筋膜性疼痛症候群(MPS)と手技について

久しぶりの治療のお話

様々な手技、もしくはマッサージは筋、筋膜性疼痛症候群(MPS)に対して非常に有効です
「手当て」とも言うように昔から手で行う治療は簡単だけれども「痛み」によく効くのです

子供に背中を踏んでもらっただけで、腰や肩が楽になった経験はありませんか?(足技?)
適度な加重を筋肉にかける事によって大きく二つの効果が生まれます。

*一つ目の効果は圧力によるポンピングで血流がよくなり、疼痛物質が血液に乗って拡散するため「痛み」が緩和します。
*二つ目の効果は、緊張した筋肉に「休め」という信号を送れる事です。持続的に緊張した筋肉(無意識下に起こります)は、その事自体で「痛み」を引き起こします。その異常な筋肉の緊張を取ることが可能なんです。まあ、これには、ちょっとした知識と技術が必要です

*気持ちよさの感じられる手技では副交感神経が働きます(NK細胞も活性化)。

以前に自分で自分を治療する・・・話(筋筋膜性疼痛症候群№2) へ
をブログに載せましたが、たとえば硬式テニスボールを痛みのある腰に当ててリズムよく圧迫すれば、かなりの疼痛緩和が可能です。
自宅でできる治療として、マッサージチェアーに乗るより効くかも・・・です。(電気屋さんごめんなさい!)

それならわざわざ治療に行かなくてもえ~やん!

いえいえ!簡単なものはそれでいいのですが、「治療ポイントの特定」や「どこで、何が原因で起こっている痛み」なのかを鑑別できなければ、無意味な治療になってしまいます。
首や肩から腕にかけて広範囲な痛みがあれば(頚肩腕症候群)腕や肩をいくらマッサージしても治りませんし、手技だけでは早期の治療は難しいのです。
(かといって、レントゲンを撮る必要はありませんよ)

とりあえず、「治療」を受けに来て下さいね。


手技も、「筋肉」「筋膜」「骨膜」「関節」「腱」「神経」「血管、リンパ」を特定し、それぞれのターゲットに対して適切な手技をしないと効果が出ません

そこは、「子供に踏んでもらう」のとは違う、「治療としての手技」が存在するんです!

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by s-onisi-seikotuin | 2012-09-29 21:33 | 治療 | Comments(0)  

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