「ほっ」と。キャンペーン

モリを突く動作とゴルフスイング(4スタンス理論の考察も)

モリを突く動作を考えるとゴルフスイングの動作解析がよくわかります。
(色々なゴルフ理論やアドバイスの意味が見えてくるかも?)
前傾姿勢が浅い、もしくは前傾はしているが、股関節が前傾していない場合(写真上2つ)
股関節からの前傾姿勢ができている場合(写真下)
の二つの考察をしてみます。
d0133145_8535782.jpgd0133145_8541392.jpgd0133145_8545566.jpg











 ①の場合
、その姿勢から肩を十分に回旋(ひねる)しようとすると、股関節が機能しにくいため、体重移動と足首や膝からの大きな右への回旋動作が必要になります。
体重も頭も右へ移動し、右足体重になります。
股関節が動きにくいため、左足はヒールアップしやすく、肩は地面に対して水平に回旋しがちです。
右手はインサイドに上げると、ターゲット(魚?ボール?)からずれやすくなる(当てにくい)ので、アウトサイドに上げやすくなります。(写真上から3段目左右)
このまま、身体を回旋させてモリを突いていくとアウトに上がった右手はインサイドに振りぬいていくように動作されます。左の膝は流れ、右足のかかとが浮きます。(写真上から4段目左右)
これが、ゴルフでスイングした時にスライス回転のボールを打たれる大きな原因です。
多くの人は、股関節から前傾してアドレスしないですから・・・。
スライス防止策として(アウトサイドインスイングの修正法)
1)右から左への大きな平行移動(体重移動)動作(左の壁)
2)「両手を右足方向に振り下ろせ」「体を止めて手を振れ」というアドバイス
3)右足に運動軸を残したまま打つ4スタンス理論のBタイプスイング)等が考えられます。
いずれもインパクトでの左肩の開きを防止するアドバイスです。
d0133145_858169.jpgd0133145_902693.jpg
d0133145_912051.jpgd0133145_914487.jpg

d0133145_10212262.jpgd0133145_10215628.jpgd0133145_1023196.jpgd0133145_10234163.jpg



















 ②の場合股関節が機能すると、腸腰筋と内転筋が働きやすくなり、意識して右に体重移動しないでも肩を含む身体が簡単に右に回旋できるように動けます。野球の守備でボールを取った後、スローイングに入る姿勢もこれです。
(たけしのコマネチ風に股関節に沿って、右に回旋するときに、右手を右上に、左手を右下に動かすとわかりやすいかも?)
左足はヒールアップしにくく、右膝は右へ流れにくく動作ができます肩は背中(体幹)に対して水平に回旋するため、左肩が下がり右肩が上がるように動きます。体重移動は少なく、頭が動きにくいためターゲットをねらう右手は体の近く(インサイド)にあるはずです。
この後、モリを突いていく動作をすると、左足に重心が移動した後、右手はインサイドからアウトサイドに動かすことができるはずです。(右足に体重を残しては回旋しにくい)
シンプルな動作ですが、充分に肩を含む体幹が回旋したトップから、左の軸への重心移動が行われ、修正動作をしなくてもインサイドアウトに右手が動きます。(4スタンス理論のAタイプスイング
つまり、ゴルフで簡単にドローボールを打ちたければ、②の動きを練習するといいと思います。

はアドレスが自然に構えやすい姿勢
はアドレスの練習をしないと構えにくい姿勢    だと言えるでしょうね。
しかし、一度覚えてしまうと、②の方がスイング動作がシンプルで、リピータブルになり、アマチュアには向いているかな?・・・でも、それは自分自身で決めることですよね。
プロ選手でも①のタイプの方はたくさんいらっしゃいますから、「絶対にダメ」というものではありませんし、4スタンス理論のBタイプ用のスイングもありますから、正解はないんです。
ただ、身体の構造上(機能解剖学的に)②のほうがシンプルでリピータブルな動作が可能ということです。

池田勇太選手(写真上)、丸山茂樹選手(写真中)は①パターン(4スタンスのB型)
トップでの左足のヒールアップ(頭を動かさずにテイクバックするので、さらに出やすい)が特徴。また、インパクトのずいぶん前から、右足のかかとが浮き始めています。
対してマキロイ選手(写真下)はインパクト後でも右足の浮きはほとんどありません。
頚反射と腰反射も非常に関係しています。
頚反射と腰反射 へ
d0133145_22392258.jpg
d0133145_22501739.jpg
d0133145_22464090.jpg





























東大阪 おおにし整骨院


以下関連ページ
スタック&チルトゴルフスイングとモリを突く動作 へ
ゴルフ スクエアスイング№4(モリを突く動作) へ
4スタンス理論の考察 へ

東大阪 おおにし整骨院ホームページ へ

d0133145_17465148.jpg

今日は12月日曜ポイント 38/43 81 今年はこんな感じでポカが多く、スコア的にはあきまへんでした~!来年はがんばります。
アリジの楽しいメンバーと支配人を囲んで記念撮影です。アリジサンデーゴルファーのグチを聞いてもらいました。支配人、来年もよろしくお願いします。


クリックすると→「モリを突く動作」画像解説

クリックすると→スクエアアドレス画像解説!!!
クリックすると→スクエアアドレス「腰と腕の動かし方」画像解説
クリックすると→「スクエアグリップ」画像解説

by s-onisi-seikotuin | 2012-12-23 13:55 | スクエアスイング | Comments(8)  

Commented by w-kazukun at 2012-12-16 22:44
こんばんは。
今日はラウンドできたようで何よりです。

今回の大変参考になる記事をありがとうございました。
練習量も少なく、直ぐには身に付きそうもないですが、イメージを大脳にシッカリ刻んでおきます!!。

自分は、来週の日曜日に今年の打ち納めを予定しています。
良い結果がでるよう、頑張ってきます!!。

PS
訳あって、エキサイトブログで仮登録しましたら、そちらのURLが表示されてしまいました。
アメブロでお世話になっている「かずくん」でございます。
紛らわしくて、申し訳ありません。
Commented by s-onisi-seikotuin at 2012-12-17 15:13
こんにちは!
内容が練習の参考になりましたらうれしいです。

そちらのブログも拝見していますよ。
私もラウンドしない週の土日に400球程度しか練習できませんので、お気持ちはよくわかります。(^_^)

少ない練習量、ラウンド数でいかに上手になれるか・・・どこまで伸びるか・・・が私のテーマです。
お互いがんばりましょう!
今週のラウンド頑張ってください!
Commented by かずくん at 2013-01-21 23:51 x
こんばんは。

やっと分かったような気がしますが・・・・「モリを突く右手」。

これって、脇を締めすぎると出来ませんよね。
タオルを脇の下に挟むなどの形です。
実際にそこまで上腕を締め付けてていませんが、可能な範囲で体と離れないように努力していました。

左肩甲骨を引っ張るようにするにも、右脇を締めすぎると無理です。

この辺りもブログで整理したいと思います。

また、モリを突く訳ですから、可能な範囲で直線運動しますよね。

やっと、色々な事が繋がってきました!!
Commented by s-onisi-seikotuin at 2013-01-22 15:24
こんにちは!
「モリを突く動作」はゴルフスイングを含むスイング動作での、下半身と体幹の動きを簡単に体験できるシンプルでわかりやすい動きです。 

右手に関しては、股関節の姿勢や前傾角度で変化します。

スクエアスイングでは体幹に対して、ほぼ直角に両手がローテーションしながらテイクバックされていきます。
「左肩甲骨を引っ張る」=ストレッチするということで正解で、右わきは
「右上腕を締め付ける」ではなく「両手のローテーションの範囲内で、あまり体と離れないように動かす」・・・がいいと思います。
右わきがトップで空きすぎると動きの遊びが大きくなるかも・・です。

直線運動は正解です。体幹を動かすのに「体を回す」ではロスが多いですね。
直線運動を意識すると、最短(シンプル)に動くことができるはずです。 

また、ご意見お聞かせください。 大西
Commented by スイングメカニック at 2015-03-05 16:18 x
貴殿のゴルフブログをすべて拝読させていただきました。
この「モリを突く動作」は大変素晴らしいと感心しました。
「下半身と体幹の動きを体感できる」との解説ですが、
右上肢の動きの解説として特に良い動作モデルと感じました。
従来、ダウンスイングの上肢の動作モデルとして、空手の正拳突きであるとか、トップの位置で右手でボールを持ち
地面に投げつける動作が知られています。しかし、空手の正拳突きでは上肢の回旋運動が大きすぎるし、ボールを地面に投げつけるモデルでは手関節のスナップを効かせてしまう欠点があり、何か良い動作モデルはないか模索しておりました。
先生が提唱する「モリを突く動作」モデルはこの欠点がなく、またモリの本体部分が動作のガイドとなり非常にわかりやすくイメージもしやすいですね。個人的にスイング解明の資料をまとめておりますが、先生の「モリを突く動作」を資料として活用させていただいてよりしいでしょうか?あくまで個人資料で、外部に公表するものではありません。ご了承いただければ幸いです。

私も運動連鎖の観点からPNFやアナトミートレイン、東洋医学の経筋の知見を活用しゴルフスイングのメカニズム解明を行っています。
ところで、フォローからフィニッシュにかけて左膝関節の伸展に伴い、終末強制回旋(左膝関節の外旋)が起こりますが、これが骨盤の左回旋を促す効果についてどのようにお考えになりますでしょうか?

先生のお考えをお聞かせいただければ嬉しく思います。
Commented by s-onisi-seikotuin at 2015-03-05 22:37
スイングメカニックさん、コメント有り難うございます!
私のゴルフブログを全て読まれたとは、時間もかかり大変だったでしょう。
その事についてもお礼申し上げます。
私の私見とつたない文章力で書いていますので、理解不能な所も多かったと思います。
「モリを突く動作」に興味をもたれたようですが、「スクエアアドレス」の一見窮屈なアドレスからどのように動けば、効率のよいスイングが可能か・・・ということから考えました。
特に「軸となる頭を極力動かさないで体幹を最大限に動かすには・・」がテーマです。
ちなみに、個人的資料としてはご自由に使っていただいて結構です。
居合いで刀を鞘から抜く動作は刀を抜く方の手の動きより鞘側の肩を引く動作を意識した方が、より速く、スムーズに抜けます。
そういった意味合いも「モリを突く動作」の中に入っているので御一考下さい。

それと、残念ながら、フォローからフィニッシュにかけての膝と骨盤の関係についてはあまり深く考えていません。
インパクトまでの「一気のスイング動作」を上手く緩衝できる動きであればいいかなと思っています。
私自身もアイアンなどではフルフィニッシュすることはほとんどないので。
またスイングメカニックさんの考えるゴルフスイング理論をお聴かせいただければ幸いです。

ちなみにスイングメカニックさんは「鍼灸師」さんではありませんか?
Commented by スイングメカニック at 2015-03-06 13:14 x
早々にお返事頂きありがとうございます。
個人的資料として活用させていただく件、ご了承頂き重ねて御礼申し上げます。

「居合いで刀を鞘から抜く動作」とのお話がありましたが、武道の体さばき、「押し手」「引き手」や「うわて」「したて」の左右の上肢および下肢との連動性に関する動作解析をした経験があります。これも大変興味深いものでした。

私のスイング理論についてお問い合わせですが、何か新しい理論を構築するというものではなく、「ゴルフスイングはどのようなメカニズムで成り立っているのか」をメディカルの視点から解明しようと試みたものです。基本的には先生のお考えに近いと思います。
再現性(リピーティング)と安定性(コンシステンシー)が高いスイング動作を得るために、随意運動をできる限りフォームの中から削り、運動連鎖と反射による動作効率を重視して考えています。連鎖と反射を適正に引き出すゴルフにおけるニュートラルな状態とは何か?経験則や感覚論に頼らない、誰でもが体現できる動作メカニズムを解明しようとしています。

なお、私は鍼灸師ではありませが、医療に携わるものです。現在は臨床の現場から離れ、研究の方に身を置いております。医療の現場にいると、先生もご経験あるかと思いますが、医学の常識では理解できないようなことが起こります。とくに整形外科領域では徒手療法にさまざまな理論があり、私の不勉強もあるのでしょうが、なぜ症状改善につながったのか?そのメカニズムが理解できないことがしばしばあります。PTの方とは医学の基本知識が共通しているので、PNFの促通や反射を使った機能改善は理解できます。しかし東洋医学の経絡や漢方の分野になると、違う世界観というか哲学のようなものを感じ、当初はあまり興味を持っていませんでした。しかし実際に理屈抜きに治療効果があることを目の当たりにすると、現代医学はまだ人体のメカニズムのわずかな部分しか解明できていないのではないかという思いに至りました。すぐステロイドを使用したり外科的手術を検討したりする前に、自然治癒力を向上する方法はないのか?最近はこのような考えを持つ医師も増えてきましたが、まだまだ少数派かもしれません。

機会があれば、もう少し具体的に私が考察している内容をお知らせできるときがあるかと思います。

今後も意見交換ができれば嬉しく思います。



Commented by s-onisi-seikotuin at 2015-03-06 22:57
やはり、武道の動きも考察されていましたか!さすがです!

>再現性(リピーティング)と安定性(コンシステンシー)が高いスイング動作を得るために、随意運動をできる限りフォームの中から削り、運動連鎖と反射による動作効率を重視して考えています。連鎖と反射を適正に引き出すゴルフにおけるニュートラルな状態とは何か?経験則や感覚論に頼らない、誰でもが体現できる動作メカニズムを解明

ゴルフスイングを考える視点は、私と全く同じじゃないですか!
ちょっと感動しています。
その視点から派生したスイング動作なら、近いものになりそうですね。
一度、じっくりとお話したいものです。

整形外科領域での医療関係者・・・となるとますます興味がわきます。
私もその現場の片隅で仕事をしていますが、人間の身体や痛みの原因については、まだまだ研究途上だと思っています。

今後もよろしくお願い致します。

<< 筋膜性疼痛症候群(MPS) ス... 自宅でできる骨盤、脊柱矯正法 ... >>