パターのイップスについて

明けましておめでとうございます!
マニアックなブログではありますが、今年も宜しくお願い致します。

またまた、マニアックな話題から!
パターのイップスはなぜ起こるのでしょうか?

イップスは特に緊張した場面で起こります。
猫背の姿勢でパターを吊るように持ち、肩に力の入っている人にイップスは多いのです。

例えば猫背の姿勢でパソコンのキーボードを打つ姿勢をして、そのまま身体を起こしてやると肩の筋肉(僧坊筋)が緊張しているのがわかります。これは筋肉(僧坊筋、上腕三頭筋などのアウターマッスル)で支えている姿勢です。
次にお尻を突き出した正座のような姿勢を取ってキーボードに向かうと自然に肩の緊張が取れてくるのがわかります。この時、姿勢を維持するインナーマッスルの部分の脊柱起立筋は緊張していますが、肩は本来の「骨格で支える姿勢」になり、肩周りの筋肉は緊張していません
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これをパッティング動作に当てはめると、猫背で構えている時点で「筋肉で支える姿勢」だとわかります。
筋肉で支えていると筋肉の緊張の度合いに合わせていろいろな方向に身体(肩、腕)が動くのでなめらかなストロークができなくなります。特に緊張した場面ではなおさらです。これがイップスの正体です。
また順手でグリップしていると左肩が上がります。つまり左の肩の筋肉(僧坊筋)が緊張しやすい姿勢だといえます。これをクロスハンドでグリップしてやると左の肩の緊張が取れ「骨格で支える姿勢」が確保しやすくなります。左肩の筋緊張は、すぐになめらかなストロークの障害になるのですが、それをクロスハンドの姿勢で防止していることになるのです。
長尺パターになるともっとわかりやすくなります。長尺パターで猫背の姿勢はほとんどなくなります。肩周りの筋肉の緊張がなくなり、「骨格で支える姿勢」が取れるためにスムーズなストロークが可能です。

イップスに陥った選手がクロスハンドや長尺パターに変えて復活するのは、このような姿勢の問題が解決するのが大きな原因だと思います。
肩周りの緊張を取る姿勢を確保してやればイップスの選手も順手でパッティングしてもスムーズにストロークできるようになります。
パターの前に一度深呼吸をして、肩の緊張を取ってやるのもいい方法だと思います。
このように 「筋肉で支える」か「骨格で支える」か、で運動動作のパフォーマンスに大きく影響してきます

具体的なパターのスクエアアドレスは次回アップします。

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失礼ですが、左の写真のこの方はパターのヘッドうんぬんの前に、肩の緊張を取るべきかと思います。(あ、すいません!)

by s-onisi-seikotuin | 2013-01-03 17:26 | スクエアスイング | Comments(0)  

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