アキュスコープと座骨神経痛様症状
2020年 07月 07日
「痛み止めで自然に治るのを待つ」・・・そんな見放した考えでは治るものも治らない!
「ヘルニアや脊柱管狭さく症の手術」・・・怖い!・・・100%治るとは言われなかった
この症状の原因は、脊髄神経線維そのものの問題ではなく
神経ファシア、筋膜(マイオファシア)、関節周囲のファシアやがトリガーポイントになった痛み
ファシア性疼痛症候群の一つだと考えられます。
では、なぜ治療が難しいのでしょうか?
筋膜(マイオファシア)のトリガーポイントに沿って痛みが放散(別の場所に飛ぶ)するパターンが多いのですが
それが原因のすべてではないことが、この症状を施術、緩和させるのに難しい問題となっているのです。
(一般的なトリガーポイント)
ある人は、定番の筋膜(マイオファシア)からのトリガーポイントが原因の痛み
ある人は、座骨神経を覆うファシアが原因の痛み
ある人は、腰部の関節周囲のファシアが原因の痛み
などなど・・・
患者さん、一人一人によってその原因が違っていることが施術家を悩ませます。
それぞれの患者さんの真の原因であるターゲット
筋膜、関節周囲のファシアや神経ファシアを鑑別して
その人に合った治療ポイントを治療しないと効果は期待できません。
もちろん、その症状を生んだ生活習慣の改善
症状を持ってから始まった新たな症状の改善
それも必要です。
まずは、患者さんそれぞれの、原因である筋膜、関節周囲のファシアや神経ファシアを鑑別すること。
次にそれぞれの治療ポイントに対して適切な施術を行うこと。
これができて、症状が変化していくのです。
また、このことは座骨神経様症状だけのことではありません。
当院では、いろいろな手技で患部の筋緊張や血行の改善をした上で
ハイチャージやアキュスコープという、鎮痛効果のある電気治療器を使い治療をしていきます。
特に、神経ファシア、手技などの治療刺激が届かない場所、届きにくい場所へのアキュスコープ通電は非常に効果があります。
1~3回の施術で明らかに症状の変化は感じることができます。
長期間症状をお持ちの方や症状の重い方にも効果があります。
まずは一度治療を体験してみてください!
東大阪 長田 おおにし整骨院
by s-onisi-seikotuin | 2020-07-07 10:33 | 治療 | Comments(0)