カテゴリ:治療( 61 )

 

頚肩腕症候群もMPS(筋膜性疼痛症候群)

「じっとしていても首はもちろん、腕や前腕まで非常に強い痛みやしびれが走る」「首を後ろに反らせるともっと強く症状がでる」こんな症状を頚肩腕症候群と言います。

デスクワークが長い人や、長時間本を読む習慣のある人によく見られます。
電話の受話器を首と肩の間にはさんで仕事をする人にも多く見られます。
軽症の場合はいわゆる「肩こり」かと思わせる症状なんですが・・・

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悪化してくると、負担のかかった時に、上図の赤い部分に強い痛み、しびれが現れるようになり、さらに進行すると安静にしている時にも生じるようになります。

この症状の原因は、首・肩の筋肉のMPS(筋筋膜性疼痛症候群)です。

デスクワークや長時間、本を読む人は同じ姿勢で首や肩の筋肉が固定されます。
この間、首・肩の筋肉が緊張した状態となり、そのためMPSを発症しやすくなるのです。
頸部や肩甲骨、上腕、前腕にある筋肉や筋膜が原因で、脳や頸部の神経がおかしいのではありません

これも軽症の間に治療を行えば、すぐに症状は改善されますが、痛みを常に感じるような状態のなってしまっていると、症状の改善に1~3週間程度を要します。

ヘルニアと頚肩腕症候群

首のヘルニアと診断された方も、上の図を見て自分の症状と似ていると思いませんでしたか?
しかし、ヘルニアが原因では上記の症状は出ません

ヘルニアなどが神経を圧迫した場合の症状は、「筋力低下」「感覚の麻痺」です。
握力が急に落ちた(痛みが原因ではなく)とか自分でも解る手の感覚の異常感がそれです。
しかし、多くの場合、ヘルニア由来の「筋力低下」や「感覚の麻痺」はほとんどありません。
ほとんどはMPSによる頚肩腕症候群で悩まれているのです。

医療従事者でも「感覚の麻痺」と「しびれ」を一緒にしがちです。
簡単にいうと、物を触っても全く凹凸がわからない場合などが「感覚の麻痺」。指先などがピリピリするような状態が「しびれ」です。「しびれ」は痛みの軽いものと考えられます。

MPS(筋筋膜性疼痛症候群)を考えてこの症状にアプローチすれば、「しびれ」は大きく変化します。
頚肩腕症候群もハイチャージとアキュスコープを併用することにより改善されます。

どんな症状もそうですが、急性期(痛みが出た初期の間)に正しい治療すると短期間で治りますし、慢性化しにくくなります
できるだけ早期の治療をおすすめします。

東大阪 長田 おおにし整骨院
(注)アキュスコープは自費治療になります。
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by s-onisi-seikotuin | 2014-01-18 19:02 | 治療 | Comments(0)  

人生を語らず

「常識を疑ってみる」
「経験論の正誤を検証する」
「他に正はないか?」

それが私のスタンスです。
賛否両論があるとは思いますが、その考え方がなければ進歩はないと考えます。

昨年末も書いたフレーズです。
筋、筋膜性疼痛症候群(MPS) スポーツと運動動作で思うこと

今年も常に頭に入れて生きてきました。

決して「今」の「常識」や「経験論」を否定している訳ではありません。
「今」を越えるために必要な考え方だと思っています。

枝葉を伸ばすのもいいですが、「本幹を見極め、少しずつバージョンアップしていくこと」が最も大切だと思います。
また、「枝葉を根幹と思いこむ」ことの怖さを常に検証する必要もあります。

今年はMPS(筋、筋膜性疼痛症候群)に関わる事でも進歩があり、来年はさらにステップアップしたいと考えています。
「筋、骨格系の痛み」はMPSを知らずして語れないたぐいのものです。
知れば、理解出来ることなのに、あえて目をそらせてしまう治療家が非常に多い事に驚かされます。
全ては悩める患者さんのため・・・という視点が必要だと思います。

「整形外科」「ペインクリニック」「鍼灸」そこに「整骨院」も加わって連携、住み分けが出来れば最高なんですが、道は険しいと言わざるを得ない現実もあります。
「出来ることから始める」「小さな活動の積み重ね」しかないんでしょうね。


スクエアスイングでは「かずくんさん」のお力でYouTubeでの画像説明がアップできました。
基礎編は、現在18,000アクセス、スクエアグリップ編は12,000アクセスを越え、ますますアクセス数が増えています。

これも来年は違うアプローチをして、よりわかりやすい説明をしていこうと思っています。


私の好きな「吉田拓郎」の歌に「人生を語らず」という曲があります。(年が分かる?)

今はまだまだ人生を語らず
目の前にもまだ道は無し
越えるものはすべて手さぐりの中で
見知らぬ旅人に夢よ多かれ
越えていけそこを
越えていけそれを
今はまだ人生を 人生を語らず

生き方を後押ししてくれる歌詞ですね。


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by s-onisi-seikotuin | 2013-12-31 18:28 | 治療 | Comments(2)  

坐骨神経痛症状はMPS(筋膜性疼痛症候群)?

坐骨神経痛はMPS症状の一つだと考えられます。

坐骨神経とはお尻から、足の先までを支配している神経の名前で、「坐骨神経痛」とはこの神経の領域にシビレや痛みが現れる状態の総称です。
しかし、神経そのものを傷めているのではなく、MPS(筋、筋膜性疼痛症候群)の一つと考えられます。


症状の原因は神経線維そのものではなく、筋肉や筋膜、骨膜、関節、靱帯などのトリガーポイントによる痛み(MPS:筋筋膜性疼痛症候群)や坐骨神経ファシアが原因だと考えられます。
たまたま坐骨神経に関わる筋肉や周囲のファシアに沿った痛みが現れているだけと考えてください。
腰のヘルニアや脊柱管狭窄症が原因ではないので、手術しなくてもほとんどの方は治ります!

腰や臀部の筋肉(腰腸肋筋、小殿筋、梨状筋など)の過緊張が、継続した緊張に変化し、その近辺の血流不足から筋、筋膜の硬結や痛み物質の滞留を引き起こすことで強い痛みを感じさせるようになっていきます。

ギックリ腰の後などに起こりやすく、また、長時間お尻の筋肉を緊張させて座っていたり、不意に力が入った時なども発症の原因になります。


症状が慢性化している場合には、骨膜と筋膜の間の癒着、腱や筋膜の肥厚化、神経ファシアと筋膜との癒着も考えられ、やっかいな症状となります。

MPS研究会では、トリガーポイント注射、スキマブロック注射、掃骨鍼などで治療すると効果があるとされています。

当院では、手技で患部の筋緊張や血行の改善をした上で、ハイチャージやアキュスコープという、鎮痛効果のある電気治療器を使い治療をしていきます。
この治療も非常に即効性があり、治療効果も高いものです。
長期間症状をお持ちの方や症状の重い方にも効果があります。
まずは一度、治療を体験してください!

どんな症状もそうですが、急性期(痛みが出た初期の間)に正しい治療すると短期間で治りますし、慢性化しにくくなります
できるだけ早期の治療をおすすめします。

東大阪 長田 おおにし整骨院
(注)慢性症状の方は実費治療になります。
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by s-onisi-seikotuin | 2013-12-28 22:14 | 治療 | Comments(0)  

ジュニアのスポーツ傷害(ゴルフ編)その4

4)膝

比較的ゴルフでは傷害の少ない箇所ですが、以前のタイガーウッズ選手も膝を痛めたように、使い方によっては非常に負担のかかる場所です。

膝を曲げた状態で体重がかかり、内や外にねじられることで傷害がおこります。
特に膝の内側の関節の境目や鵞足(がそく)と呼ばれる脛骨の内側に強い痛みが出やすいでしょう。

テイクバックでの体重を右膝中心に受け止めたり、インパクト以降で左膝が流れて、左膝だけで体重やパワーを受け止めていると危険です。
股関節が機能しにくいアドレス(腰が丸まった姿勢)をしていると、テイクバックやスイングで膝が右や左に流れやすくなります
インパクト付近で右のかかとが速く上がりすぎて、左右の膝がねじれすぎてしまうスイングになるので注意してください。
股関節が使えずにバタバタと膝が動くスイングでは膝に負担が大きくなります。

これも股関節を使う姿勢でアドレスし、「骨格で支え、反射を使った運動動作」を覚えることで傷害を予防できます。
スポーツと股関節へ

モリを突く動作とゴルフスイングへ

5)首

人によっては、練習のしすぎで左の首から左肩にかけての傷みが発生しやすくなります。
アドレスが猫背の人、頭が下がっている人によく起こります

いわゆる「寝違い」と呼ばれる症状で、首を左右のどちらかに回旋させようとすると強い痛みがおこり、スイングができなくなります。
前日に力を入れて練習をしすぎてしまうと、翌日の試合で首を回せないようなことがおこるので注意しましょう。
いわゆる「寝違い」であれば1週間もすれば傷みはほぼなくなりますが、くせになりやすいので何度もなってしまう人は注意しましょう。

ジュニアには少ないですが、腕から肩、手先にもしびれや痛みを感じる人は、受診されたほうが良いでしょう。
スタック&チルトとスクエアスイングの考察(頚反射と腰反射)へ

6)ジュニア期の練習方法の考え方

ジュニア期は筋骨格系よりも脳神経系の発達時期です
4~5年生ぐらいまではいろいろな運動動作を学んだり、バランス感覚や様々な基本技術を学ぶ時期です。
今の子供達と違って、昔の子供たちは、外でいろいろな遊びをしていました。
考えてみれば例えばメンコ(べったん)で遊びながら、いつの間にか投げる動作を学び、鬼ごっこをして走り回るうちに走り方や瞬時に方向を変える身体の動かし方を学び、木登りや石けりでバランス感覚を養うなど、遊びが運動神経の発達を促していたと考えられます。

ジュニア期はゴルフだけではなく、他のいろいろなスポーツも体験することが大切なのです。
石川遼選手もゴルフだけでなく、サッカーや陸上競技をやっていたといいます。

走るという運動動作には運動をしていく上で大切な要素が数多く含まれています
たぶん、彼も走るという動作で下半身の筋力アップ以上の「正しい姿勢」という財産を手に入れたのだと思います。(それは彼のアドレス姿勢からみてとれます。)

また、ジュニア期のゴルフの練習では、ショットに多くの時間を割くよりは、正しいアドレス姿勢やアプローチやパターなどの技巧性の必要な動作に時間を割くほうが良いと思います
でも、ボールを遠くに飛ばせるドライバーの練習なんかのほうが本当は楽しいですけどね。
いずれにしてもゴルフを楽しむことが一番大切ですよね。

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by s-onisi-seikotuin | 2013-12-10 00:08 | 治療 | Comments(0)  

ジュニアのスポーツ傷害(ゴルフ編)その3

2)肩 
ゴルフでは右肩より左肩の傷害が多くなります。
テイクバックでのはじめの動作が左肩から動かすイメージが強いからでしょう。
特に肘を張りながら左肩に力を入れて始動するテイクバックをする人に傷害がおこりやすくなります。
三角筋や上腕三頭筋を緊張させてテイクバックをするとその緊張はインパクトからフォロースルーにかけてもとけないため、使いすぎによる筋肉疲労をおこします
疲れが取れないままに練習を続けていると肩の関節周りの筋腱部の血行が悪くなり肩の関節の痛みにまで至ってしまいます。
筋、筋膜性疼痛症候群(MPS)はそんな事から発症することが多いのです。
左肩をさわって痛みがあったり、左の脇の下をさわって痛みがあったりしたら筋肉の傷害の前兆ですから注意してください。
筋、筋膜性疼痛症候群(MPS) №2へ


また、三角筋や僧帽筋という筋肉を緊張させたまま肩の運動を続けると、肩峰という場所でインナーマッスルである、棘上筋、棘下筋という筋肉とがこすれて「MPS」になることもあります。
肩甲骨と鎖骨の境目あたりや肩甲骨の上や後ろが痛くなれば注意が必要です。

右肩も同じで、右肩に力をいれてテイクバックを続けていると同じような症状を引き起こす可能性が高くなります。

 3)肘、手首 
肘と手首も、ゴルフでは左側に傷害が集中します。インパクトでの衝撃を、左の肘と手首でほとんど受け止めてしまうからでしょう

 左肘に力をいれて、張りすぎたテイクバック肘の周りの筋肉の緊張が続くので、筋肉の傷害がおこりやすくなります
よく言う、「ゴルフ肘」は、肘の内側が痛みます。このあたりは筋肉が骨につく部分で特に炎症がおこりやすい場所です。
「テニス肘」と呼ばれる肘の外側の筋肉や骨膜の炎症もゴルフでもおこりますので注意しましょう。
 手首もインパクトの衝撃を受けやすく、特にダフってしまうことが多いと痛めやすくなります。手首の外側や手のひらの小指側の盛り上がったところに多く傷害がおこります。
手首の外側はTFCCとよばれる軟骨などでできたクッション部分があります。
手首での衝撃が数多くおこると炎症をおこすことがありますので注意してください。

また、手のひらの小指側の盛り上がったところは「有こう骨」という骨があり、グリップとの
衝撃で疲労骨折がおこりやすい場所です。
練習のしすぎでもおこります。

このあたりの上腕、前腕とよばれる筋肉も、テイクバックから力をいれるのではなく、インパクトの時に集中して力を入れることを心がけましょう

いずれにしても両肩や両腕に力を入れたままでスイング動作をおこなわないようにしなければなりません
いつもお話している「骨格で支え、反射を使った運動動作」「スクエアスイング」をすることは傷害の予防になります。

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by s-onisi-seikotuin | 2013-12-01 15:07 | 治療 | Comments(0)  

ジュニアのスポーツ傷害(ゴルフ編)その2

「ゴルフでよくある傷害について」

1)腰 

ゴルフでは腰痛が最も多い傷害ではないでしょうか

他のスポーツと同様に身体をひねって力を出すというスイング動作ですから当然といえば当然です。

多いのは脊柱起立筋という背骨の周辺についている筋肉をいためることです。
単なる筋肉痛であれば2~3日もすれば痛みは取れてきますが、1カ所が特に痛いとか1週間以上も、同じ動作をすれば同じ場所が痛むような場合は筋損傷の可能性が高いといえます。
治療と安静が必要でしょう。

腰椎という骨での疲労骨折である腰椎分離症は成長期によくある傷害です。
腰椎分離症は成長期の時期に起こるものについては痛みを伴います。
(大人の腰椎分離症は痛みとは関係がありません)
スポーツで腰に負担のかかる子の腰椎分離症は、安静を保っていると痛みが軽くなり、分離している骨がくっつく場合がありますので、練習を数ヶ月中止する事も考えなければなりません。

子供達の治療の際に、腰や臀部を同時に診ることが多いのですが、自分に自覚は無くても、強い圧痛があることがあります。
サッカーやバスケットボールなど他のスポーツにも見受けられます。
その症状を上手く切り抜けられればいいのですが、腰痛予備軍の子供達の多さに驚かされます

ストレッチポールやテニスボールを使って、自宅での体のメンテナンスも必要です。
自宅でできる骨盤、脊柱矯正法 (MPS改善にも)へ

いずれにせよ、長期にわたって腰が痛んだり、同じ動作で痛みが出る場合は、しばらく、痛む動作をやめて安静を保つようにしてください。
それでも痛みがおさまらない場合は医療機関の診察を受けましょう
早期の治療と予防が最も大切です

予防に関しては、筋肉トレーニングの意味ではなく、正しい姿勢を作るという意味で、負担にならない範囲で腹筋や背筋を鍛える事が大切です。

正座の姿勢が基本で、立位でも正しい姿勢を保つことで鍛えられます
運動動作をするときには、必ず必要な姿勢ですので、日頃から姿勢を正すことを心がけて下さい。
ゴルフのように身体を回旋させる動作が多いスポーツの練習をやるときは特に必要ではないかと考えます。
また、ゴルフなどのスイング動作では腰を回す動作を避け、股関節を使う動作をおこなうようにすることです。背中の姿勢と骨盤の姿勢を意識してやることで股関節の回旋が使えるようになり、腰の負担が軽くなります
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by s-onisi-seikotuin | 2013-11-27 10:06 | 治療 | Comments(0)  

ジュニアのスポーツ傷害(ゴルフ編)その1

一般にいわれるケガには「外傷」と「傷害」という2種類に分類されます。

「外傷」とは強い外力によって一瞬におこるケガをいいます。
 骨折、脱臼、打撲、ねんざなどです。

「傷害」とは長い時間同じ動作を繰り返した時におこるものをいい、一般的には「つかい傷み」とよばれるものです。

ゴルフは身体の接触やとっさの動きが少ないため、「傷害」とよばれるケガがほとんどだと考えられます。
練習のしすぎや、間違った身体の使い方を数多く繰り返してしまうことで起こってしまう症状です。ケガをした覚えがないのに、腰や背中、首、肩、肘、膝などの関節付近に痛みを感じた時は危険信号です。

特にジュニア期に、間違った動作を数多くおこなうと11才~14才の、これから本格的に上達をしていこうという時期に傷害が多く発生してしまいます。
少年野球でも間違った投げ方をしている子供さんが5~6年生から中学生にかけて傷害をおこしてしまうことが多い様に感じます。
ただの筋肉痛と違うのは、長い間、痛みが取れなかったり、同じ動作での痛みが出ることです。
症状が初期のうちにアイシングや、診察や治療を受けたりすることで、大きな傷害にならないように気をつけてください。

「子供の骨と筋肉の特徴」
成長期の子供の骨は大人と違って硬い部分と、柔らかい骨端線とよばれる部分に分けられます。
骨の成長は骨端線でおこなわれますが、骨の中で弱い部分でもあります。

骨端線の近くには靱帯や筋肉の腱と呼ばれる組織がついている事が多いため、運動による筋肉の繰り返しの力で引っ張られやすくなっています。
その事で、負担がかかり、骨膜を引っ張り、剥離骨折や骨の変形にまでになってしまうことがあります。
完全に折れていなくても骨膜やその周辺での炎症が長期の痛みを引き起こすことがありますので
痛みが長引く際には医療機関を受診しましょう。
サッカー少年に多い「オスグッド」と呼ばれる症状も太股の腱が脛骨の骨膜を引っ張る事から起こります
また、筋肉の成長は骨の成長より遅いため成長痛とよばれる痛みが出現します。
筋肉トレーニングを本格的におこなうのは、成長スピードが緩やかになる年齢からが良いと思います。

これには個人差が大きいため、特に慎重にはじめることが大切です。

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by s-onisi-seikotuin | 2013-11-24 22:21 | 治療 | Comments(0)  

MPS研究会 学術集会

昨日、今日と2日間、MPS研究会の第12回学術集会に行ってきました。
私は研究会のメンバーですが、日程や会場の都合で、今回が初めての参加になります。

今回のテーマは「MPS治療のコツと工夫~難治症例中心に~」名誉会長の加茂先生、会長の木村先生を中心に大変勉強になる講演を数多く聞かせていただきました。

MPSとは何度もブログでお話している「筋、筋膜性疼痛症候群」のことです。

ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり、分離症などの腰痛はもちろん、頚肩椀症候群をはじめとする頸部痛、五十股と呼ばれる股関節痛、変形性膝関節症も含めて、体の痛みはほとんどが筋肉、筋膜、骨膜等のファシアが原因になる症状だと考えられます。

現状は、MPS研究会の整形外科の医師の方々は「正しい」トリガーポイント注射を中心に治療されています。
また、鍼灸師の方々は掃骨法という鍼灸手技を使われていらっしゃいます。
PTの方々は運動療法や手技を使われています。

柔道整復師は基本的には手技
・・・私は手技と電気治療器をプラスして施術しています。


柔道整復師の方々は入会しているメンバーは多いのですが、今のところあまり発言は無いようです。

そこで、人の前で発言するのは苦手な私ですが、次回、何らかの形で、ささやかな発表かデモンストレーションでもやらせていただこうかと考えています。

(今回、アキュスコープやハイチャージのデモを希望したのですが、時間がないとの事で今回は出来ませんでした)

MPSをMPSとわからずに手技されている施術者も多数おられると思います。
MPSをご存じない施術者の皆さんも、それなりの結果を出されていると思いますが、MPSの基本を知ることで、より効果的な施術が可能になることと思います。

また、アキュスコープやハイチャージといった物療器(アキュスコープは治療器ですが)の効果を参加された先生方に知っていただくことも、ささやかな私の役目かとも考えています。

鍼や注射が苦手という患者さんも多いと思います。
この集会でも話しに上りましたが、手技はもちろん、アキュスコープ、ハイチャージは「少ない痛みで大きな効果」が出せる武器なのです。
「少ない痛み」というより逆に「気持ちよい」施術で高い効果が得られるのですから、これを知っていただかない訳にはいきません!
頑張りますよ!

でも、それもこれも、痛みをかかえて悩んでおられる数多くの患者さんのためです。

MPSを頭に入れない治療指針や治療方法では必ず限界がきます。

MPSを施術者の方々はもちろん、多くの患者さん知ってもらう事が、悩める患者さんを減らす唯一の方法だと考えます。

ご講演いただいた先生方に改めてお礼申し上げます。
お忙しいご自身のお仕事の合間に、時間を割かれて活動されている事に感動しました。


今日は父が亡くなってちょうど1ヶ月です。
父のパワーをもらって、私も出来る限りの活動をしていこうと思っています。

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by s-onisi-seikotuin | 2013-11-17 20:42 | 治療 | Comments(0)  

膝軟骨再生医療 続き

膝の軟骨が減ることで痛みが出ると言われる「変形性膝関節症」についてもう少しお話します。

何度もブログでお話していますが、軟骨や半月板それ自体には痛覚神経が存在しません
だから、たとえ、軟骨同士がこすれあったとしても、痛みを感じることはないのです。

以前、テレビで東京の整骨院の先生が、膝関節のスペシャリストとして取り上げられ、施術した後に痛みを感じなくなった患者さんが杖を忘れて帰る・・・なんて事が多いと放映されていました。
もしも、軟骨のせいであるなら、その施術中に軟骨が再生したから痛みが無くなったってことになりますね。
でもそんなことはあり得ません。

ゴッドハンド?・・・気功?・・・不思議な術?・・・だからでしょうか?

確かにすごい手技をお持ちだと思います。
でも同じ事が出来る整骨院の先生も沢山いると思います。
大した技量のない私ですら、患者さんを杖無しで帰っていただく事が多々あります。
少しの手技技術を習得すれば、同じ事が可能です。
軟骨を増やすことで痛みを取るわけではないのですから。

膝の軟骨が減ってしまうと、でこぼこになった軟骨同士のかみ合わせが悪くなることで、レントゲン上でも確認できないくらいの微細な「ズレ」=「ロッキング」が起こることがあります。

急な動きやちょっとした動作で膝をひねった(ねんざ)時や、正座崩しで持続的に膝がゆがめられた時などに「ズレ」る事があります。

立つことすら困難な痛みが急に起こります。
微細な「ズレ」ですが、ズレが自然に戻るか、施術者が整復して戻すまで強い痛みが続きます
膝関節が「ズレ」ることによる関節包のストレスが原因ではないかと思います。

こんな場合は、「ズレ」=「ロッキング」を戻してやるのが最も有効な治療になります。

鵞足炎や膝裏の痛みもこの「ズレ」が原因の場合が多く見られますので、当院で膝の状況を診る場合には「ズレ」のチェックは欠かせません。

「ズレ」を戻してやると嘘のように痛みが取れるのです。

もちろん、長時間の「ズレ」の後には、必ずひずみによる炎症が起こると考えられますので、アキュスコープによる治療も欠かせません。


また、こんな微細な関節の「ズレ」=「ロッキング」は膝以外にも起こります。

体重を支える「足」には沢山の小さな関節が存在しますが、ここにも同様の「ズレ」は多く発生します。
少しの矯正、整復だけで痛みは消えてしまいます。

よく言う仙腸関節や腰椎、胸椎、頸椎、時には肩関節にも起こります。
(もちろんレントゲンで見破れない程の微細な「ズレ」ですよ)

これらを見破り、手技で整復(元に戻す)することも、非常に有効な治療であることを多くの患者さんに知って頂きたいと思います。

また、来ていただいた患者さんには、一刻も早く痛みが取れる事を実感していただけるように全力で施術していくつもりです。

☆今年6月、米国整形外科学会では「変形性膝関節症」の治療に「ヒアルロン酸関節内注射」は推奨しないとされました。
この事の意味は非常に大きいですね。

東大阪 長田 おおにし整骨院







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by s-onisi-seikotuin | 2013-11-04 22:17 | 治療 | Comments(0)  

MPS研究会とお勉強

私はMPS研究会の会員の一人で、施術の指針の一つにMPS(筋・筋膜性疼痛症候群)を取り入れています。
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研究会のメンバーの方々は医師、鍼灸師が多く、トリガーポイント治療においても、注射、鍼がメイン治療となっています。
その他、圧迫性虚血法、指圧、ストレッチなどがありますが、物療器などの電気治療にはあまり触れておられません

しかし、私のような柔道整復師は物療器による電気治療がMPSに効果的であることを臨床上経験しています。
アキュスコープ、マイオパルスなどの微弱電流治療器は体に非常に安全であるばかりでなく、細胞レベルからの作用により、痛みを取る効果が高く、自己治癒力の向上にも優れています。
ハイチャージによるハイトーン治療はミトコンドリア、ATPを増やします。
また、筋肉を電気的に動かして血流を促したり、筋肉の緊張を取ることも同様にMPSに対して効果的な治療です。


解剖学、機能解剖学、生理学、電気治療器の基本を一から見直し、臨床に生かす。

また、自分自身の施術に理論的な解析を求める。

昨日今日と理論的な事を勉強しています。


・・・とか言ってますが、台風によるゴルフ中止の影響ではないのですか?  キミ!

う~ん!  それも否定できません(汗)





ホームページをリニューアルしました!(8月末~)
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by s-onisi-seikotuin | 2013-09-16 15:24 | 治療 | Comments(5)