カテゴリ:治療( 64 )

 

アキュスコープ勉強会(大阪)を前にして

サンメディカルさんの主催で、5月18日(日)に大阪でアキュスコープ勉強会の講師を務めることになりました。
サンメディカルさんホームページ へ
昨年の3月に名古屋で行って以来、2回目となります。

多くの先生方の前でお話するのは、緊張しますし、慣れないのでお聞きづらいかもしれませんのでご了承下さい。

今回、私がお話しようとする内容は難しい内容ではありません。

いろいろな先生方が、色々な施術方法で施術されることに対しては、効果があるのであれば、「どれも良し」だと考えていますし、「色々な施術方法」「施術の引き出し」があっていいと思っています。
そういうことではなく、私は「施術の根幹を成す考え方」を中心にお話するつもりです。

柔整師もどちらかというと「構造的」な施術に目がいきがちです。

「骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷」が柔整師の重要な施術です。

これらは、身体の「構造破綻」です。
「整復」という施術が基本となって、以後の施術につながっていきます。

それはそれで大切な治療なんですが、ここに落とし穴があって、「構造的修復」に重きを置きすぎて「生理学的」な視野に欠けることがあります

「痛み」という分野です。

リハビリをするにしても、「構造的」な理由でROM(可動域)制限が起こっているのか、「痛み」で起こっているのかを見極めることも大切でしょう。

もう一歩、話を進めれば、一般的に言われる「痛み」を主訴とする、自分でも受傷原因の明確でない患者さんも多く来院されます。

整骨院では「急性」の患者さんが多いのですが、正しく、早急に施術しないと、「痛みが慢性化」してしまうような事がおこります。

こういう症状に対して必要な「根幹の考え方」についてもお話しようと思っています。

もちろん、施術の「引き出し」に当たる「アキュスコープ」や「ハイチャージ」を使った具体的な施術方法についてもお話いたします。

今、そういう事を考えていかないと「柔整師」としての存在が、社会的にも希薄になるのではないか・・・というような大きな「危機感」を持ってお話するつもりです

参加される先生方におかれましては、

「常識を疑ってみる」「経験論の正誤を検証する」「他に正はないか?」

の考え方に一瞬だけでも耳を傾けて頂きますようよろしくお願い致します。

「柔整師」が社会でもっと認められる存在になるために大切な事があるんです。


おおにし整骨院ホームページ(新) へ

by s-onisi-seikotuin | 2014-04-13 22:48 | 治療 | Comments(4)  

腰椎ヘルニアはMPS(筋膜性疼痛症候群)

先日のテレビでも、腰椎ヘルニア、腰椎すべり症、脊柱管狭窄症は腰痛の原因ではないとし、
「AKA-博田法」という手技を使って痛みを取る治療を報道されていました。

あおむけに寝て両脚を伸ばし、片方の足を持ち上げて、痛みが出るかどうかを判断し、ヘルニアなどがあるかどうかをチェックする「SLRテスト」という検査法があります。
番組でも、先生が患者さんの足を持ち上げるチェックで、20度くらい上げると痛みが出る様子が映されていました。
先生がAKA手技を施術した後に、簡単に足が上がるようになり、痛みが改善した事を確かめておられました。
「SLRテスト」はヘルニアなどの検査法ですが、伸ばした脚を持ち上げて、脚の裏側が痛むと「腰椎ヘルニア」の可能性があるとされます。(痛みがない場合は脊柱管狭窄症・・・?)
脊髄神経がヘルニアで圧迫されているので坐骨神経が引き延ばされて痛みが出るという理屈です。
これには異論がありますが、ひとまずおいておいて・・・)


私も、「SLRテスト」をしますが、脚を持ち上げると、腰に痛みが出る患者さんと、太股の裏に痛みの出る患者さんがおられます。
それぞれ、症状は違うと考えられます。
大まかにいうと、腰が痛む人は「腰のMPS、筋筋膜性疼痛症候群」、太股の痛む人は「臀部か太股の裏のMPS、筋筋膜性疼痛症候群」だと判断できます。(もちろん、その他の疾患も考えて・・ですが)

それぞれの症状に合わせて、それぞれの施術をしていきます。
施術後にもう一度「SLRテスト」をすると、ほとんどの人が脚の上がる角度が向上し、痛みが軽減します。
私は、そんな短時間に手技、その他で腰椎ヘルニアを小さくしたり、出てきたヘルニアを元に戻したりは出来ません
そんな事をしていないのに関わらず・・・なんです。

それは、ほとんどの患者さんの訴える「腰椎ヘルニア」症状が「MPS、筋筋膜性疼痛症候群」だからです。
原因であると思われる筋、筋膜(時には骨膜)を探り、そこに色々な施術をする事で、早期に痛みが改善します。

嘘だと思われる方がほとんどだと思いますが、これは「事実」なんです。

症状を推理し、正しくアプローチさえすれば、MPS症状の腰痛は改善していきます。

治療のアプローチ方法は色々あっていいと思います
AKA、鍼灸、トリガーポイント注射、手技、物療器、カイロ手技、その他危険でないオリジナル治療法


急性腰痛の「ギックリ腰」は関節や関節付近の損傷(MPSの一つ)だと考えられます。
「SLRテスト」も出来ない程の痛みを訴える患者さんがほとんどです。
それほど痛みはきついのですが、3日から1週間で痛みが改善していきます。

「腰椎ヘルニア」とMRIで診断された患者さんも来られますが(・・残念ながら自費治療です)、ギックリ腰とは明らかに痛みの質が違うのがわかります。
痛みがなかなか収まらず、腰や太股、下腿が痛むのです。

骨盤(仙腸関節)の異常と思われる患者さんもおられます。
仙腸関節のロッキングが続くことで腰が痛む患者さんです。
こういう患者さんにはAKAなどがよく反応します。
この矯正法は「胸腰背腱膜の緊張を取る」と考えることもでき、同時に脊柱起立筋や臀部筋の緊張を取るという意味で「MPS」に対するアプローチをしているとも考えられます。

現在の一般的治療法は腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症の場合、保存療法(痛み止め、湿布、理学療法)で様子を見、改善が見られない場合は手術へ・・・という流れになります。
手術までしなくても「痛みを改善」する方法が存在する事を多くの人に知って頂きたいと思います。

ただし、本物の腰椎ヘルニアや、脊柱管狭窄症もあります。
これらは脚の麻痺(痛みが原因でない筋力低下の事)や排尿障害を伴うもので、残念ながら、手術の対象となります。

東大阪 長田 おおにし整骨院
東大阪 長田 おおにし整骨院ホームページ へ

MPS研究会へ

坐骨神経痛はMPS へ
腰痛2800万人 へ
コメント頂いた かずくんさんのブログ


クリックすると→スクエアアドレス画像解説!!!
クリックすると→スクエアアドレス「腰と腕の動かし方」画像解説
クリックすると→「スクエアグリップ」画像解説
クリックすると→「モリを突く動作」画像解説

by s-onisi-seikotuin | 2014-03-29 23:43 | 治療 | Comments(0)  

自宅でできる骨盤、脊柱矯正法(腰痛編)MPS改善にも

以前に自宅でできる骨盤、脊柱矯正法 (MPS改善にも)というブログをアップしましたが、腰痛に悩む方が多いので、腰痛用のメニューを追加しておきます。
腰痛もさまざまで、ギックリ腰と呼ばれる急性腰痛から、坐骨神経痛症状、整形外科的診断名である「腰椎ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「腰椎すべり症」「腰椎分離症」、それに「坐骨神経痛」と呼ばれる症状までいろいろあります。
「腰椎ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「腰椎すべり症」「腰椎分離症」ですが、これらは足に「麻痺・・・力が入らない状態」や「排尿障害」がない限り、MPS(筋筋膜性疼痛症候群)と考えられ、このメニューをする事で、痛みの改善につながります。
整骨院などで「骨盤がずれている」と言われた方にもおすすめです。
ただし、ぎっくり腰(急性腰痛)になって3日目以内の方はしないでください。安静が一番です。

d0133145_10403195.jpg仰向けに寝てもらって、テニスボール(硬式)を当て、一か所、1分から1分半、自分の体重で圧迫してもらいます。「痛むところ」「痛むけれど気持ちのいいところ」にボールを当てます。図の青い印のあるところが腰痛の人に多い治療ポイントになります。
仙骨はもちろん、左右の仙腸関節に沿って当てるのもいいですね。
「坐骨神経痛」と思われ、おしりの下の方が痛む方は赤マークの二か所に二つのボールで同時に当てたり、一か所ずつ2回に分けて当てるとよく効きます。
おしりから太ももの横~下腿の側面が痛む方はおしりの横に当てます。(ちょっと痛いですよ)
また、ボールの当たった感じが痛すぎる方は布団の上や、柔らかいカーペットの上で行ってください。

d0133145_22322380.jpgテニスボールを仙骨の真ん中に当てる場合、(写真)あおむけに寝てボールの上に載り、自分の体重をかけて1分から1分半圧迫します。少しの振動を加えながらやるのは良いのですが、ぐりぐりと筋肉をこねるような当て方は筋肉を痛める可能性がありますので注意して下さい。
お尻の横の筋肉(中殿筋、小殿筋)は身体を少し横にして当てるとうまく当たります。
10ヶ所程度を、出来れば左右共に、もしくはローテーションしながら、当てている所の痛みが緩和して気持ちよくなるくらいになれば終わります
d0133145_2233441.jpgd0133145_22331973.jpg







d0133145_1041031.jpg次は、今回初めてアップする内容です。
腸腰筋(大腰筋と腸骨筋)、特に大腰筋を調整する方法、腰痛の人にはぜひ知ってもらいたいテニスボール矯正法です!
意外なことに、ここをテニスボールで矯正すると、腰の痛みが緩和します!
実は、この筋肉は腰の骨(腰椎)の前側(お腹側)から大腿骨まで伸びる筋肉で、腰の痛みと深い関係があります。腰を反らせると痛んだり、身体を捻ると痛む腰痛に関わる筋肉です。
整骨院などで、背中から腰までを施術するのは当然ですが、以外とこの腸腰筋は施術しない事が多いのです。
「おおにし整骨院」では「腰痛」とくれば、必ずチェックする筋肉
です。

あおむけに寝て、片方の足は伸ばし、片方は股関節の大腰筋のある場所にボールを当てます
鼠徑(そけい)部と呼ばれる場所ですが、下腹部と太股の間になります。指で押さえると思わぬ痛みが出る場合があるので注意します。ゆっくりとボールをはさみ、両手で膝の下あたりを抱え込みます。
この状態から抱えた両手を手前に引っ張り、ボールをより強く挟み込んでいきます
痛むところにボールが当たっていれば良いですが、このまま膝を内側に倒すように圧迫していくと、もっと大腰筋にボールが当たり、「ここが痛むんだ」と自分でも理解できると思います。
この姿勢で、またまた1分から1分半じっと圧迫を続けます。お腹の中あたりまで「効いている感」が出れば100点満点ですね。
これを初回は2回ずつ、腰の痛みが緩和してからは1回ずつ左右行って下さい。
不思議なことに腰の張りや痛みが緩和するのを感じることが出来るはずです
これで大腰筋が痛くなくなれば、大腰筋のストレッチも快適にできるはずです。(写真右下)
自宅で簡単に出来る「腰痛対策メニュー」の公開でした!d0133145_22345836.jpgd0133145_2235164.jpgd0133145_22353226.jpgd0133145_19462844.jpg









東大阪 おおにし整骨院


自宅でできる骨盤、脊柱矯正法 (MPS改善にも) へ


東大阪 おおにし整骨院ホームページ へ

MPS研究会へ

坐骨神経痛はMPS へ
腰痛2800万人 へ
コメント頂いた かずくんさんのブログ


クリックすると→スクエアアドレス画像解説!!!
クリックすると→スクエアアドレス「腰と腕の動かし方」画像解説
クリックすると→「スクエアグリップ」画像解説
クリックすると→「モリを突く動作」画像解説

by s-onisi-seikotuin | 2014-03-06 23:18 | 治療 | Comments(6)  

頚肩腕症候群もMPS(筋膜性疼痛症候群)

「じっとしていても首はもちろん、腕や前腕まで非常に強い痛みやしびれが走る」「首を後ろに反らせるともっと強く症状がでる」こんな症状を頚肩腕症候群と言います。

デスクワークが長い人や、長時間本を読む習慣のある人によく見られます。
電話の受話器を首と肩の間にはさんで仕事をする人にも多く見られます。
軽症の場合はいわゆる「肩こり」かと思わせる症状なんですが・・・

d0133145_105832100.jpg


悪化してくると、負担のかかった時に、上図の赤い部分に強い痛み、しびれが現れるようになり、さらに進行すると安静にしている時にも生じるようになります。

この症状の原因は、首・肩の筋肉のMPS(筋筋膜性疼痛症候群)です。

デスクワークや長時間、本を読む人は同じ姿勢で首や肩の筋肉が固定されます。
この間、首・肩の筋肉が緊張した状態となり、そのためMPSを発症しやすくなるのです。
頸部や肩甲骨、上腕、前腕にある筋肉や筋膜が原因で、脳や頸部の神経がおかしいのではありません

これも軽症の間に治療を行えば、すぐに症状は改善されますが、痛みを常に感じるような状態のなってしまっていると、症状の改善に1~3週間程度を要します。

ヘルニアと頚肩腕症候群

首のヘルニアと診断された方も、上の図を見て自分の症状と似ていると思いませんでしたか?
しかし、ヘルニアが原因では上記の症状は出ません

ヘルニアなどが神経を圧迫した場合の症状は、「筋力低下」「感覚の麻痺」です。
握力が急に落ちた(痛みが原因ではなく)とか自分でも解る手の感覚の異常感がそれです。
しかし、多くの場合、ヘルニア由来の「筋力低下」や「感覚の麻痺」はほとんどありません。
ほとんどはMPSによる頚肩腕症候群で悩まれているのです。

医療従事者でも「感覚の麻痺」と「しびれ」を一緒にしがちです。
簡単にいうと、物を触っても全く凹凸がわからない場合などが「感覚の麻痺」。指先などがピリピリするような状態が「しびれ」です。「しびれ」は痛みの軽いものと考えられます。

MPS(筋筋膜性疼痛症候群)を考えてこの症状にアプローチすれば、「しびれ」は大きく変化します。
頚肩腕症候群もハイチャージとアキュスコープを併用することにより改善されます。

どんな症状もそうですが、急性期(痛みが出た初期の間)に正しい治療すると短期間で治りますし、慢性化しにくくなります
できるだけ早期の治療をおすすめします。

東大阪 長田 おおにし整骨院
(注)アキュスコープは自費治療になります。
MPSとは


東大阪 長田 おおにし整骨院ホームページ へ

MPS研究会へ

整骨院へ行こう推進委員会ホームページへ






クリックすると→スクエアアドレス画像解説!!!
クリックすると→「スクエアグリップ」
クリックすると→スクエアアドレス「腰と腕の動かし方」
クリックすると→「モリを突く動作」画像解説


コメント頂いた かずくんさんのブログ

by s-onisi-seikotuin | 2014-01-18 19:02 | 治療 | Comments(0)  

人生を語らず

「常識を疑ってみる」
「経験論の正誤を検証する」
「他に正はないか?」

それが私のスタンスです。
賛否両論があるとは思いますが、その考え方がなければ進歩はないと考えます。

昨年末も書いたフレーズです。
筋、筋膜性疼痛症候群(MPS) スポーツと運動動作で思うこと

今年も常に頭に入れて生きてきました。

決して「今」の「常識」や「経験論」を否定している訳ではありません。
「今」を越えるために必要な考え方だと思っています。

枝葉を伸ばすのもいいですが、「本幹を見極め、少しずつバージョンアップしていくこと」が最も大切だと思います。
また、「枝葉を根幹と思いこむ」ことの怖さを常に検証する必要もあります。

今年はMPS(筋、筋膜性疼痛症候群)に関わる事でも進歩があり、来年はさらにステップアップしたいと考えています。
「筋、骨格系の痛み」はMPSを知らずして語れないたぐいのものです。
知れば、理解出来ることなのに、あえて目をそらせてしまう治療家が非常に多い事に驚かされます。
全ては悩める患者さんのため・・・という視点が必要だと思います。

「整形外科」「ペインクリニック」「鍼灸」そこに「整骨院」も加わって連携、住み分けが出来れば最高なんですが、道は険しいと言わざるを得ない現実もあります。
「出来ることから始める」「小さな活動の積み重ね」しかないんでしょうね。


スクエアスイングでは「かずくんさん」のお力でYouTubeでの画像説明がアップできました。
基礎編は、現在18,000アクセス、スクエアグリップ編は12,000アクセスを越え、ますますアクセス数が増えています。

これも来年は違うアプローチをして、よりわかりやすい説明をしていこうと思っています。


私の好きな「吉田拓郎」の歌に「人生を語らず」という曲があります。(年が分かる?)

今はまだまだ人生を語らず
目の前にもまだ道は無し
越えるものはすべて手さぐりの中で
見知らぬ旅人に夢よ多かれ
越えていけそこを
越えていけそれを
今はまだ人生を 人生を語らず

生き方を後押ししてくれる歌詞ですね。


d0133145_17482574.jpg


MPS研究会へ
おおにし整骨院ホームページ(新) へ



整骨院へ行こう推進委員会ホームページへ






クリックすると→スクエアアドレス画像解説!!!
クリックすると→「スクエアグリップ」
クリックすると→スクエアアドレス「腰と腕の動かし方」
クリックすると→「モリを突く動作」画像解説

コメント頂いた かずくんさんのブログ

by s-onisi-seikotuin | 2013-12-31 18:28 | 治療 | Comments(2)  

坐骨神経痛症状はMPS(筋膜性疼痛症候群)?

坐骨神経痛はMPS症状の一つだと考えられます。

坐骨神経とはお尻から、足の先までを支配している神経の名前で、「坐骨神経痛」とはこの神経の領域にシビレや痛みが現れる状態の総称です。
しかし、神経そのものを傷めているのではなく、MPS(筋、筋膜性疼痛症候群)の一つと考えられます。


症状の原因は神経線維そのものではなく、筋肉や筋膜、骨膜、関節、靱帯などのトリガーポイントによる痛み(MPS:筋筋膜性疼痛症候群)や坐骨神経ファシアが原因だと考えられます。
たまたま坐骨神経に関わる筋肉や周囲のファシアに沿った痛みが現れているだけと考えてください。
腰のヘルニアや脊柱管狭窄症が原因ではないので、手術しなくてもほとんどの方は治ります!

腰や臀部の筋肉(腰腸肋筋、小殿筋、梨状筋など)の過緊張が、継続した緊張に変化し、その近辺の血流不足から筋、筋膜の硬結や痛み物質の滞留を引き起こすことで強い痛みを感じさせるようになっていきます。

ギックリ腰の後などに起こりやすく、また、長時間お尻の筋肉を緊張させて座っていたり、不意に力が入った時なども発症の原因になります。


症状が慢性化している場合には、骨膜と筋膜の間の癒着、腱や筋膜の肥厚化、神経ファシアと筋膜との癒着も考えられ、やっかいな症状となります。

MPS研究会では、トリガーポイント注射、スキマブロック注射、掃骨鍼などで治療すると効果があるとされています。

当院では、手技で患部の筋緊張や血行の改善をした上で、ハイチャージやアキュスコープという、鎮痛効果のある電気治療器を使い治療をしていきます。
この治療も非常に即効性があり、治療効果も高いものです。
長期間症状をお持ちの方や症状の重い方にも効果があります。
まずは一度、治療を体験してください!

どんな症状もそうですが、急性期(痛みが出た初期の間)に正しい治療すると短期間で治りますし、慢性化しにくくなります
できるだけ早期の治療をおすすめします。

東大阪 長田 おおにし整骨院
(注)慢性症状の方は実費治療になります。
d0133145_17574975.gif


MPSとは

東大阪 長田 おおにし整骨院ホームページ へ


MPS研究会へ


整骨院へ行こう推進委員会ホームページへ






クリックすると→スクエアアドレス画像解説!!!
クリックすると→「スクエアグリップ」
クリックすると→スクエアアドレス「腰と腕の動かし方」
クリックすると→「モリを突く動作」画像解説


コメント頂いた かずくんさんのブログ

by s-onisi-seikotuin | 2013-12-28 22:14 | 治療 | Comments(0)  

ジュニアのスポーツ傷害(ゴルフ編)その4

4)膝

比較的ゴルフでは傷害の少ない箇所ですが、以前のタイガーウッズ選手も膝を痛めたように、使い方によっては非常に負担のかかる場所です。

膝を曲げた状態で体重がかかり、内や外にねじられることで傷害がおこります。
特に膝の内側の関節の境目や鵞足(がそく)と呼ばれる脛骨の内側に強い痛みが出やすいでしょう。

テイクバックでの体重を右膝中心に受け止めたり、インパクト以降で左膝が流れて、左膝だけで体重やパワーを受け止めていると危険です。
股関節が機能しにくいアドレス(腰が丸まった姿勢)をしていると、テイクバックやスイングで膝が右や左に流れやすくなります
インパクト付近で右のかかとが速く上がりすぎて、左右の膝がねじれすぎてしまうスイングになるので注意してください。
股関節が使えずにバタバタと膝が動くスイングでは膝に負担が大きくなります。

これも股関節を使う姿勢でアドレスし、「骨格で支え、反射を使った運動動作」を覚えることで傷害を予防できます。
スポーツと股関節へ

モリを突く動作とゴルフスイングへ

5)首

人によっては、練習のしすぎで左の首から左肩にかけての傷みが発生しやすくなります。
アドレスが猫背の人、頭が下がっている人によく起こります

いわゆる「寝違い」と呼ばれる症状で、首を左右のどちらかに回旋させようとすると強い痛みがおこり、スイングができなくなります。
前日に力を入れて練習をしすぎてしまうと、翌日の試合で首を回せないようなことがおこるので注意しましょう。
いわゆる「寝違い」であれば1週間もすれば傷みはほぼなくなりますが、くせになりやすいので何度もなってしまう人は注意しましょう。

ジュニアには少ないですが、腕から肩、手先にもしびれや痛みを感じる人は、受診されたほうが良いでしょう。
スタック&チルトとスクエアスイングの考察(頚反射と腰反射)へ

6)ジュニア期の練習方法の考え方

ジュニア期は筋骨格系よりも脳神経系の発達時期です
4~5年生ぐらいまではいろいろな運動動作を学んだり、バランス感覚や様々な基本技術を学ぶ時期です。
今の子供達と違って、昔の子供たちは、外でいろいろな遊びをしていました。
考えてみれば例えばメンコ(べったん)で遊びながら、いつの間にか投げる動作を学び、鬼ごっこをして走り回るうちに走り方や瞬時に方向を変える身体の動かし方を学び、木登りや石けりでバランス感覚を養うなど、遊びが運動神経の発達を促していたと考えられます。

ジュニア期はゴルフだけではなく、他のいろいろなスポーツも体験することが大切なのです。
石川遼選手もゴルフだけでなく、サッカーや陸上競技をやっていたといいます。

走るという運動動作には運動をしていく上で大切な要素が数多く含まれています
たぶん、彼も走るという動作で下半身の筋力アップ以上の「正しい姿勢」という財産を手に入れたのだと思います。(それは彼のアドレス姿勢からみてとれます。)

また、ジュニア期のゴルフの練習では、ショットに多くの時間を割くよりは、正しいアドレス姿勢やアプローチやパターなどの技巧性の必要な動作に時間を割くほうが良いと思います
でも、ボールを遠くに飛ばせるドライバーの練習なんかのほうが本当は楽しいですけどね。
いずれにしてもゴルフを楽しむことが一番大切ですよね。

整骨院へ行こう推進委員会ホームページへ

クリックすると→スクエアアドレス画像解説!!!
クリックすると→「スクエアグリップ」
クリックすると→スクエアアドレス「腰と腕の動かし方」
クリックすると→「モリを突く動作」画像解説


おおにし整骨院ホームページ(新) へ


コメント頂いた かずくんさんのブログ

by s-onisi-seikotuin | 2013-12-10 00:08 | 治療 | Comments(0)  

ジュニアのスポーツ傷害(ゴルフ編)その3

2)肩 
ゴルフでは右肩より左肩の傷害が多くなります。
テイクバックでのはじめの動作が左肩から動かすイメージが強いからでしょう。
特に肘を張りながら左肩に力を入れて始動するテイクバックをする人に傷害がおこりやすくなります。
三角筋や上腕三頭筋を緊張させてテイクバックをするとその緊張はインパクトからフォロースルーにかけてもとけないため、使いすぎによる筋肉疲労をおこします
疲れが取れないままに練習を続けていると肩の関節周りの筋腱部の血行が悪くなり肩の関節の痛みにまで至ってしまいます。
筋、筋膜性疼痛症候群(MPS)はそんな事から発症することが多いのです。
左肩をさわって痛みがあったり、左の脇の下をさわって痛みがあったりしたら筋肉の傷害の前兆ですから注意してください。
筋、筋膜性疼痛症候群(MPS) №2へ


また、三角筋や僧帽筋という筋肉を緊張させたまま肩の運動を続けると、肩峰という場所でインナーマッスルである、棘上筋、棘下筋という筋肉とがこすれて「MPS」になることもあります。
肩甲骨と鎖骨の境目あたりや肩甲骨の上や後ろが痛くなれば注意が必要です。

右肩も同じで、右肩に力をいれてテイクバックを続けていると同じような症状を引き起こす可能性が高くなります。

 3)肘、手首 
肘と手首も、ゴルフでは左側に傷害が集中します。インパクトでの衝撃を、左の肘と手首でほとんど受け止めてしまうからでしょう

 左肘に力をいれて、張りすぎたテイクバック肘の周りの筋肉の緊張が続くので、筋肉の傷害がおこりやすくなります
よく言う、「ゴルフ肘」は、肘の内側が痛みます。このあたりは筋肉が骨につく部分で特に炎症がおこりやすい場所です。
「テニス肘」と呼ばれる肘の外側の筋肉や骨膜の炎症もゴルフでもおこりますので注意しましょう。
 手首もインパクトの衝撃を受けやすく、特にダフってしまうことが多いと痛めやすくなります。手首の外側や手のひらの小指側の盛り上がったところに多く傷害がおこります。
手首の外側はTFCCとよばれる軟骨などでできたクッション部分があります。
手首での衝撃が数多くおこると炎症をおこすことがありますので注意してください。

また、手のひらの小指側の盛り上がったところは「有こう骨」という骨があり、グリップとの
衝撃で疲労骨折がおこりやすい場所です。
練習のしすぎでもおこります。

このあたりの上腕、前腕とよばれる筋肉も、テイクバックから力をいれるのではなく、インパクトの時に集中して力を入れることを心がけましょう

いずれにしても両肩や両腕に力を入れたままでスイング動作をおこなわないようにしなければなりません
いつもお話している「骨格で支え、反射を使った運動動作」「スクエアスイング」をすることは傷害の予防になります。

スポーツと伸張反射へ

整骨院へ行こう推進委員会ホームページへ

クリックすると→スクエアアドレス画像解説!!!
クリックすると→「スクエアグリップ」
クリックすると→スクエアアドレス「腰と腕の動かし方」
クリックすると→「モリを突く動作」画像解説

おおにし整骨院ホームページ(新) へ


コメント頂いた かずくんさんのブログ

by s-onisi-seikotuin | 2013-12-01 15:07 | 治療 | Comments(0)  

ジュニアのスポーツ傷害(ゴルフ編)その2

「ゴルフでよくある傷害について」

1)腰 

ゴルフでは腰痛が最も多い傷害ではないでしょうか

他のスポーツと同様に身体をひねって力を出すというスイング動作ですから当然といえば当然です。

多いのは脊柱起立筋という背骨の周辺についている筋肉をいためることです。
単なる筋肉痛であれば2~3日もすれば痛みは取れてきますが、1カ所が特に痛いとか1週間以上も、同じ動作をすれば同じ場所が痛むような場合は筋損傷の可能性が高いといえます。
治療と安静が必要でしょう。

腰椎という骨での疲労骨折である腰椎分離症は成長期によくある傷害です。
腰椎分離症は成長期の時期に起こるものについては痛みを伴います。
(大人の腰椎分離症は痛みとは関係がありません)
スポーツで腰に負担のかかる子の腰椎分離症は、安静を保っていると痛みが軽くなり、分離している骨がくっつく場合がありますので、練習を数ヶ月中止する事も考えなければなりません。

子供達の治療の際に、腰や臀部を同時に診ることが多いのですが、自分に自覚は無くても、強い圧痛があることがあります。
サッカーやバスケットボールなど他のスポーツにも見受けられます。
その症状を上手く切り抜けられればいいのですが、腰痛予備軍の子供達の多さに驚かされます

ストレッチポールやテニスボールを使って、自宅での体のメンテナンスも必要です。
自宅でできる骨盤、脊柱矯正法 (MPS改善にも)へ

いずれにせよ、長期にわたって腰が痛んだり、同じ動作で痛みが出る場合は、しばらく、痛む動作をやめて安静を保つようにしてください。
それでも痛みがおさまらない場合は医療機関の診察を受けましょう
早期の治療と予防が最も大切です

予防に関しては、筋肉トレーニングの意味ではなく、正しい姿勢を作るという意味で、負担にならない範囲で腹筋や背筋を鍛える事が大切です。

正座の姿勢が基本で、立位でも正しい姿勢を保つことで鍛えられます
運動動作をするときには、必ず必要な姿勢ですので、日頃から姿勢を正すことを心がけて下さい。
ゴルフのように身体を回旋させる動作が多いスポーツの練習をやるときは特に必要ではないかと考えます。
また、ゴルフなどのスイング動作では腰を回す動作を避け、股関節を使う動作をおこなうようにすることです。背中の姿勢と骨盤の姿勢を意識してやることで股関節の回旋が使えるようになり、腰の負担が軽くなります
スポーツと股関節へ

整骨院へ行こう推進委員会ホームページへ



クリックすると→スクエアアドレス画像解説!!!
クリックすると→「スクエアグリップ」
クリックすると→スクエアアドレス「腰と腕の動かし方」
クリックすると→「モリを突く動作」画像解説

おおにし整骨院ホームページ(新) へ


コメント頂いた かずくんさんのブログ

by s-onisi-seikotuin | 2013-11-27 10:06 | 治療 | Comments(0)  

ジュニアのスポーツ傷害(ゴルフ編)その1

一般にいわれるケガには「外傷」と「傷害」という2種類に分類されます。

「外傷」とは強い外力によって一瞬におこるケガをいいます。
 骨折、脱臼、打撲、ねんざなどです。

「傷害」とは長い時間同じ動作を繰り返した時におこるものをいい、一般的には「つかい傷み」とよばれるものです。

ゴルフは身体の接触やとっさの動きが少ないため、「傷害」とよばれるケガがほとんどだと考えられます。
練習のしすぎや、間違った身体の使い方を数多く繰り返してしまうことで起こってしまう症状です。ケガをした覚えがないのに、腰や背中、首、肩、肘、膝などの関節付近に痛みを感じた時は危険信号です。

特にジュニア期に、間違った動作を数多くおこなうと11才~14才の、これから本格的に上達をしていこうという時期に傷害が多く発生してしまいます。
少年野球でも間違った投げ方をしている子供さんが5~6年生から中学生にかけて傷害をおこしてしまうことが多い様に感じます。
ただの筋肉痛と違うのは、長い間、痛みが取れなかったり、同じ動作での痛みが出ることです。
症状が初期のうちにアイシングや、診察や治療を受けたりすることで、大きな傷害にならないように気をつけてください。

「子供の骨と筋肉の特徴」
成長期の子供の骨は大人と違って硬い部分と、柔らかい骨端線とよばれる部分に分けられます。
骨の成長は骨端線でおこなわれますが、骨の中で弱い部分でもあります。

骨端線の近くには靱帯や筋肉の腱と呼ばれる組織がついている事が多いため、運動による筋肉の繰り返しの力で引っ張られやすくなっています。
その事で、負担がかかり、骨膜を引っ張り、剥離骨折や骨の変形にまでになってしまうことがあります。
完全に折れていなくても骨膜やその周辺での炎症が長期の痛みを引き起こすことがありますので
痛みが長引く際には医療機関を受診しましょう。
サッカー少年に多い「オスグッド」と呼ばれる症状も太股の腱が脛骨の骨膜を引っ張る事から起こります
また、筋肉の成長は骨の成長より遅いため成長痛とよばれる痛みが出現します。
筋肉トレーニングを本格的におこなうのは、成長スピードが緩やかになる年齢からが良いと思います。

これには個人差が大きいため、特に慎重にはじめることが大切です。

整骨院へ行こう推進委員会ホームページへ





クリックすると→スクエアアドレス画像解説!!!
クリックすると→「スクエアグリップ」
クリックすると→スクエアアドレス「腰と腕の動かし方」
クリックすると→「モリを突く動作」画像解説


おおにし整骨院ホームページ(新) へ

コメント頂いた かずくんさんのブログ

by s-onisi-seikotuin | 2013-11-24 22:21 | 治療 | Comments(0)