アキュスコープ勉強会 仙台2

今日は仙台で2回目のアキュスコープの勉強会でした。

前回、昨年の10月に参加された先生方が8割くらい再受講されました。
本当にありがたい事だと思います。

前回同様に、痛み、MPS、ファシアの話をからめて、私なりの柔道整復師としての施術の基本的な考え方をお話しました。


その基本があって、アキュスコープやハイチャージ等の的確な使用法が考えられると思っています。


前回の勉強会に参加された先生方が多かったので、ベースの話は復習をかねて、プラス最近の情報も交えて実際の施術をメインにお話してきました。

各症例に対して、私がどのように考え、どこをターゲットにどういう施術をし、見分け、アキュスコープやハイチャージの通電をするのかを見ていただきました。

アキュスコープなどは、患部に通電する方法だけでなく、遠隔からも通電することで、痛みの戻りを軽減することができます。

そのポイントはどう考えるのか?

ポイントを探る基本はなにか?

基本的な通電方法、通電場所だけでは解決しない症例にどのような考えで対応するか?

等々です。

たどたどしい私の言葉で、本当に先生方に伝わったのか心配ではありますが、施術に対する熱意だけでも感じていただければと思いました。

裏方であるサンメディカルさんのスタッフの方々にも感謝です。

今回は、空き時間に石川様とも非常に深い議論ができました。

有り難うございました!

そして、参加された先生方、かなり遠方よりお越しの方もおられたようですが、お話を聞いて頂いて感謝しています。

また、お会いできる機会があることを願っています。

もちろん、今日の話が施術のお役に立てることも祈っています。

有り難うございました!

前回と同じ事を言いますが、
柔道整復師は柔道整復師としてのMPSを踏まえた施術方法を考える時が来ていると思います。

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鍼灸マッサージ師のためのファシア考察
Myorub概論
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# by s-onisi-seikotuin | 2015-04-19 22:56 | 治療 | Comments(2)  

スイングリズム

「ファシアの性質(Elasticity 弾力性)を考慮したエクササイズの重要性!」

というイギリス在住の倉野先生が書かれたブログがあります。
いつも、治療の基本ベースになるお話で勉強させてもらっていますが、スポーツと関わる今回のお話も非常に参考になりました。

スポーツにおける筋肉とファシアの関係について述べられていますが、つまるところ、練習することの意味は「体(小脳)に最適のリズムを覚えさせる事」なんでは・・・と考えさせられました。

「姿勢をつかさどるインナーの筋群」を使ってアドレスからインパクトまで誘導し、同時に「アウターの筋群」を使ってインパクトでクラブの最大加速を得るようにスイングする。
その時に、様々な体の反射を利用し「効率と正確さ」を得るのがスクエアスイングの趣旨です。

しかし、ここで「インナーの筋肉」「アウターの筋肉」と言っている部分を「腱を中心としたファシア層と筋群」に置き換える必要がありそうです。

主働筋を動かしているつもりでも、実際には拮抗筋にも力は伝わります。
また、「ファシアの弾力性」を利用して効率的な運動動作をしていることもわかりました。
「テンセグリティ」の考えも姿勢維持や反射に関わっていると考えられます
「腱を中心としたファシア層と筋群の弾力性」を生かせる最高のインパクトのタイミングを探す。

ここに注目!ですね。


ゴルフは地面に止まっているボールを打つという一見簡単そうなスポーツですが、実際にやってみると非常に難しい運動であることがわかります。
トラック一杯のボールを打たないとコースに出てはいけないなどと昔は言われたものです。

私も週末になると、180~240球のボールを打たないと今のレベルをキープできませんし、もっと上達するためには、それ以上・・・という強迫観念めいたものもあります。

実際になにを練習しているのかを考えると(もちろんレベルの差はありますが)

「自分の体力の最高パワー」で
「最高レベルの正確さ」をもって


最高のインパクトができるタイミングを合わせるためにたくさんのボールを打って確認する作業を行っているわけです。

一番力の伝わるタイミングでボールを捕らえられたのか?
ドローがでたのか?
フェードがでたのか?
ダフらずにターゲットに対して正確に打てたのか?
自分の意図した力は意図した通りにボールに伝わったのか?  等々です。

ちなみに、イチ、ニ、のサン・・イチ、ニ、サン・・・などの単純なリズムの事を言っているのではありませんよ。

単筋運動ではなく、複合した筋群とファシアを順序よく動かしてキネティックチェーンを引き起こし、インパクトでクラブの最高加速を得ると同時にターゲットに対して、クラブのフェースとスイング軌道を合わせていくスイングリズムが求められるということです。
しかも、各クラブごとに正確にできなければいけません。

クラブによってシャフトが違う。
シャフトは同じでも、長さが違う。
クラブの特性を、体や小脳が、手に持ったクラブの感触や素振りでほとんど無意識にタイミングが取れる位にまで反応しないと実戦ではミスをしてしまいます。
プロですら、打つ前に素振りをするのは、そのタイミングを探っているからでしょう。

また、クラブを買い換えた時に起こる違和感もそれを表しています。

クラブの長さやシャフトの性格も違うし、ボールのライもその時々で違う。
コースは景色やワナの数々でタイミングやアライメントを狂わせようと手ぐすねを引いている状況。
その上にスコアや同伴競技者の視線もあり、精神的にも揺らされる。

その時々で、インパクトのタイミング(スイングリズム)をあわせていく事がいかに難しいかを考えるとよくわかります。
上級者になると、高い球、低い球、曲げる球、距離の打ち分け等々、ますますインパクトのタイミング(スイングリズム)を合わせるための困難が待ち受けています。

日頃、平らな練習マットの上で、同じターゲットに向けてたくさんのボールを打ち続けていてもインパクトのタイミングを合わせるのは難しいのですが、
コースでは、数倍複雑な状況なうえに、一球しか打つことができないという事実がゴルフの本当の難しさなんですね。
だから、シンプルなスイングが必要ということです。

なんと難しい運動動作をしているのか、なんと沢山の練習をしないといけないのか を考えると、初心者は物怖じするかもしれません。
(でもゴルフでは初心者は初心者なりの、腕前に応じた楽しさがあるので心配はいりませんが)

「その時々に合った、インパクトのためのベストなスイングリズムを無意識化するために練習している」・・・が深い意味を持ちます。


PS・・100M走では100Mベストでを走りきるための体のリズム(マラソンも含め)を求めているのでしょうし、
相手がいるスポーツでは、相手のリズムを消して、自分の最高のリズムを求める・・・になるのでしょうね。
野球のピッチャーとバッター、ボクシング等の格闘技、団体としての競技リズムでもそうです。











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# by s-onisi-seikotuin | 2015-04-12 23:06 | スクエアスイング | Comments(4)  

スクエアスイングの始動

d0133145_20414592.jpgスクエアスイングは左サイドに運動軸のあるスイングですが、右サイドのパワーがなければマックスの力は発揮出来ません
アドレスから、テイクバックの初動は「左膝を曲げる」「左肩を下げる」です。
左足裏を地面に固定して左膝を曲げると、股関節が動き出すと同時に右膝が伸びるように動きます
左の股関節は前に、右の股関節は後ろに動かすことで、右膝もスエーせずに動かすことが出来ます。
同時に股関節の右回旋が行われ、その上にある体幹も右回旋することで、インパクトで使いたい筋肉群が伸張されていくわけです。

左肩を下げる事で右肩が上がります。三次元で見てみると、骨盤から上の脊柱が右回旋すると共に、肩甲骨も動き、これもインパクトで必要な筋群が伸張されていきます
この初動作が上手く機能して、トップまで持っていければ、スクエアスイングの重要な部分はうまくいったと考えていいでしょう。但し・・・特にアウターの筋群に力を入れないで行うことが前提です。形だけ真似てもだめで、使いたい筋群がそれぞれの役目で活躍することが必要です。
アドレスからトップ、インパクトまでの姿勢やバランスを維持する筋群が働き、インパクトまでに使いたいパワー系の筋群が伸張されていくという動きがなされることでスイングの成否が決まります

これは、以前のブログからの抜粋ですが・・・

追加注意点があるのでご説明をします。

右手のトリガーグリップとリンクしますが、
アドレスから、テイクバックの初動の「左膝を曲げる」「左肩を下げる」にもう一つの秘密があります。

その動作と同時に右手の「トリガーグリップ」を意識してテイクバック

・・・平たく言うと・・・「右手の親指と人差し指に少し力を入れて」右サイドを意識してテイクバック
です。

あまり器用な右指を意識しすぎると、肝心の大きな体幹の動きが意識できなくなると考え、あえて言わなかった事です。

右サイドのパワーがスイングで重要なのですが、テイクバックで左サイドを意識しすぎると、右サイドが消えてしまいテイクバック自体が小さくなります

右手を意識してテイクバックすることで、テイクバック時の右サイドが大きくなり、軸を動かさない中での最大のトップの位置が確保できると言うわけです。

「左サイドを消す」「右サイドで動く」の基本が「トリガーグリップの親指と人差し指による始動」から生まれてくるということになります。

大きな体幹の動きも大切ですが、それを動かすきっかけに、小さな、そして敏感な手指が絡んでくるという事も大切な要素です。

前回のスクエアスイング トリガーグリップの重要性でお話した内容は・・・

人差し指と親指で作るトリガー部分がゆるんでいると

①テイクバックでのストレッチ不足
②トップオブスイングでのルーズさ(シャフトクロスなどを含む)
③インパクト付近でのコッキングがはずれる→ダフリの原因
④ハンドファーストインパクトでの右への押し出し


等々の良くない動きの原因になってしまいます。


スクエアグリップからスクエアアドレスをして、テイクバックを始めます。
頭をその位置に保ったまま、「左膝を曲げ、左肩を下げるテイクバック」をしていくと自然に左肘が伸び、右肘が曲がり、グリップも自然にコッキングされていきます。

スクエアスイングのアプローチの様に右手の平を意識してやると、右手の平は左肩を横切る左上腕上に沿って手のひらも上を向きます。(出前持ちスタイル)

このテイクバックの時に「トリガー」部分を意識してみて下さい。
極端に言うと「右手のトリガーグリップ」で「モリを突く動作」の様に右半身をテイクバックするような感じになります。
左サイドは「左膝を曲げ、左肩を下げるテイクバック」
右サイドは「右手のトリガーグリップでモリを突く動作」

になります。
(この動作を同時に意識するのは難しいので練習が必要です)


という事でリンクしていく話になります。














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# by s-onisi-seikotuin | 2015-03-29 20:03 | スクエアスイング | Comments(6)  

アキュスコープ勉強会 大阪

今日は大阪で、アキュスコープの勉強会でした。

例によって、痛みやMPS、ファシアの話をからめて、私なりの柔道整復師としての施術の基本的な考え方をお話ししました。

施術に対して、基本的な考え方があって初めて、アキュスコープやハイチャージ等の的確な使用法が考えられるのだとと思いますし、そこから各先生方のオリジナルな通電方法や共通した施術方法が生まれてくるということです。



整骨院の施術で、骨盤のゆがみや、体のゆがみ矯正は「売り」にはなりますが、その事だけで患者さんの訴える主訴が改善するとは思えません。
まずは局所の痛みに直接アプローチすることが優先されるべきだと考えます。

それが出来た上で「体全体を診る」でしょう。

局所の痛みの原因がわかれば、それに付随する関連箇所も特定できますし、東洋医学的「全人治療」も生きてきます。
順序を間違えないことが大切だと思います。

そのために、痛みの本質を知ること、痛みの原因を考えること、様々な引き出しの中から最適な施術を施すことが必要です。
患者さんの頭の中にある「狭窄症があるから・・・」「軟骨が減っているから・・・」とかの不安を取り除く作業も大切だと思います。
日々、つけられた「病名」に支配されている患者さんが非常に多いことに驚かされます。



また、いつも言いますが、整骨院では急性の痛みを訴える患者さんが多く来院されます。その痛みを速く取って、慢性化を防ぐという大切な役目も担っています。



日頃、遭遇する急性捻挫の患者さんに対しての「整復」「手技」についてもお話しました。

座学も大切ですが、今回は今までより実技時間を多くとって、私が、実際にどのように施術しているのかを見ていただきました。

稚拙な実技や座学だったかもしれませんが、今後、少しでも先生方のお役にたてれば幸いだと思っています。

次回は4月に仙台で2回目の勉強会が予定されていますが、これも実技時間を多い目にと考えています。

今日、この勉強会が縁でお知り合いになった先生方、ご静聴有り難うございました。

また、お会い出来る日を楽しみにしています。

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# by s-onisi-seikotuin | 2015-02-15 21:13 | 治療 | Comments(0)  

開院10周年

2月7日で 「おおにし整骨院」 は開院10年目を迎えることになりました。


あっという間の10年・・・・・・いろんな事がありましたが・・・


当院を受診された患者さんにまずは感謝です。

整骨院も増えたなか、沢山の患者さんに来院していただきました。

「とりあえず近いから」が一番多い理由でしょう。

それでも、どんな施術をするのか、どんな考えを持った院長やスタッフがいるのかわからないのに、足を運んで下さった患者さんに感謝です。

最近では「口コミ」や「院のホームページ」をご覧になり、当院の方針も理解された上で来られる患者さんが増え、うれしい言葉を沢山いただけるようになってきました。

施術の向上や、ベースになる知識の研鑽については、今までの10年間、休む事無く努力してきたつもりです。
もちろん、これからも同じ努力を続けて、「1日でもはやく治っていただく施術」を目指していきますので、今後もよろしくお願いいたします!


次に受付を含めたスタッフに感謝です。

いろんなスタッフが当院で働いてくれました。

3年目まで、私自身の考え方や院の方針についていけなかったスタッフもいましたが、それも私の未熟さ故の事だったと思えるようになりました。

スタッフの支えがなければ、今までも、そしてこれからも院の運営が大変だということを痛感しています。

これからも、常に向上心を忘れず、患者さんのためにがんばって欲しいと思っています。

そして、いつか独立し、あなた達を待っているであろう未来の患者さんを診てあげて下さい。



また、以前にもブログアップしましたが、「3人の師」と呼べる先生方、その後、教えをいただいた多くの先生方に感謝です。

現在も、沢山の先生方と交流し、知識だけでなく、先を行かれる先生方に追いつけるように頑張る向上心も与えていただいています。

この世界は「これで終わり」はないと思っています。
だから頑張れるのですが。



この世界に入るのに背中を押してくれた須田先生にも感謝です。

須田先生は、昔、同じ業界の仕事をしていたのですが、この世界に転職され、私にも転職を勧めて下さいました。
須田先生がいなければ、転職は考えられなかったと思います。

京都で整骨院をされていて、何度か相談に伺いました。
帰りに「東寺」の金堂に立ち寄り、立体曼陀羅の前で、色々考えた末に転職を決意したことを今もはっきり覚えています。

須田先生は、残念ながら数年前に他界され、今はお話をすることすらできなくなったのがつらいです。



そして、家族に感謝です。

40才を過ぎてからの転職に賛成し、支えてくれたのは家族です。

専門学校に入るための予備校時代、そして専門学校の3年間は、私の人生最大の転機であり、その後の人生の基礎になりました。

晴れて専門学校に入学した日は、双子の娘達の小学校入学式と同じ日でした。

支えてくれた家族や、支えなければいけない幼い娘達のためにモチベーションが保てたのだと思っています。


この他にもサンメディカルさんをはじめ、ご支援いただいた多くの人たちに感謝いたします。

私を支えてくれた沢山の方々がいたからこそ、今の自分や仕事があることを再確認して節目の10年を迎えたいと思います。


そして開院時からの当院の施術方針を再確認です。

おおにし整骨院   治療方針の基本   平成17年2月

Ⅰ.患者様の目線に立った治療を基本とする事。
  ① 痛みを感じる感性を日々磨きます。
    患者様の痛みを自分のものとして感じる事を忘れずに。
  ② オーダーメイド治療が目標です
    一人一人の患者様の症状、原因、求める状態は違います。
  ③治療することで報酬が得られる事が基本です。
    働くことの意味を忘れません。
  ④ 治療家の前に社会人であれ。
    礼節、敬語、笑顔の徹底を忘れません。

Ⅱ.痛みを取る事がすなわち完治ではない事を忘れずに。
  ① 神経系と構造系の両方の完治を目指します。
    痛み(神経系)を取っても完治にはなりません。
    構造系の完治まで診ることが基本です。(捻挫など)
  ② 二次的障害を予防するように指導します。
    ①を忘れると二次的障害がおこる可能性が高くなります。
  ③ 治療後の身体のケアーまで含めて施術します。

Ⅲ.地域に根ざした治療所を基本とする事。
  ◎「長田におおにし整骨院あり。」を目標に。

治療内容、治療実績、治療態度を含めて地域で1番を目指します。
                  以上


        東大阪 長田 おおにし整骨院院長    大西清一


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# by s-onisi-seikotuin | 2015-02-02 00:00 | その他 | Comments(2)