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キネティックチェーンとスクエアスイング №4

④ファンクショナルライン・・・体幹のパワー

バックファンクショナルライン・・・広背筋、仙骨筋膜、大殿筋、外側広筋、膝蓋下腱
フロントファンクショナルライン・・大胸筋、腹直筋、長内転筋


これらは、長内転筋を除いてアウターの筋群になります。

スポーツ時などに四肢を安定させ、バランスを保ったり、反対側の筋との相互作用でパワーを上げる働きをします。
「スパイラルライン」や「ラテラルライン」と協同して色々な運動動作に関わってきます。
「スパイラルライン」に比べて筋肉が太く、アウターの筋肉群なので意識して使いやすいことと、より力強いパワー系に働くのが特徴です。
また、運動時には体幹をクロスに働く事が多いのも大切な要素です。

石川遼選手のトップからダウンスイングにかけて、身体の前面では右の大胸筋から腹直筋を通って左の長内転筋までが伸張反射で収縮していく様子がわかります。
身体の後面では、タイガー選手の左の広背筋から仙骨、右の大殿筋を通って、右の外側広筋から膝裏へと伸張反射は連動していきます。
d0133145_21592912.jpgテイクバックで左上腕が伸び肩甲骨が引き延ばされるのと同時に、右脚では右膝が伸び、ハムストリングスと共に大腿広筋が伸張されています。
ゴルフ練習の後に、右の太股の後ろ側が張った感じがしている人は、それが正しく行われているという事になるでしょうね。右下の上田桃子選手の画像も同じ事を示唆しています。野球のピッチング動作やテニスのサービスも同じです。
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注意しなければいけないことは、これらの伸張反射は
「キネティックチェーンによって切り返し以降連動して起こっていく」
事が前提だということです。例えば、右の大胸筋は意識して動かしやすいですが、大胸筋だけを取り出して意識して使うと、キネティックチェーンが大胸筋で途切れてしまいます
練習時に意識はするが、動き始めたら流れにまかせるのが最善です。
このことは次の「アームライン」で特に大切になってきます。
「アームライン」は肩から上腕、前腕ですが、非常に意識して使いやすい筋肉です。
「腕を突く」「右脚の前にクラブを振り下ろす」「両手をインパクトで返す」等々の強調したアドバイスはキネティックチェーンの鎖を断ち切る危険性をはらんだものだと言うことを忘れてはいけません。

よく、私はパワーをマックスに出すために「う~」とうなってスイングしたりしますが、腹直筋を緊張させて、体幹を安定させつつ、「ファンクショナルライン」を使っていると考えられます。
ハンマー投げややり投げで投げる際に大声を出すのも同じ理屈ですね。
ゴルフではマナー上よくないのかも・・・です。

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コメント頂いた かずくんさんのブログ
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by s-onisi-seikotuin | 2014-02-15 20:05 | スクエアスイング | Comments(2)  

Commented by かずくん at 2014-02-16 18:08 x
こんばんは。

いやー、テンポが速いですね(汗)。
アウターを使う以前の問題から再構築しています。一歩進んだつもりが滑っていました(涙)。

自分は「体幹をクロスに使う」事に恐怖を感じているようです。でも、腰椎と骨盤の関係は固定されている動きをしているつもりなので問題ないはずなんですよね。

以前に、腰椎を捻って大変な目にあったもので、それが脳裏から離れないようです。いま、その意識をリセット中ですが、上手くいけば大きな進化が待っています!!。

Commented by s-onisi-seikotuin at 2014-02-16 18:53
こんにちは!

そうなんです。
この内容を一週間毎にアップしていくのは思った以上に大変です。

「体幹をクロスに使う」・・・がスポーツ動作の基本かも知れません。
このように使うと「軸がぶれない」しバランスよくキネティックチェーンが働くと思います。

腰はねじらないのが基本ですが、練習の後は、テニスボールなどでお手入れをお忘れ無く!

そちらも雪で大変でしたね。
こちらの月例も2週続けてクローズで延期です。

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