キネティックチェーンとスクエアスイング まとめ

d0133145_20414592.jpgアナトミートレインを参考にキネティックチェーンをご説明してきましたが、「はっきりいってよくわからん」が感想か、もしくは「興味なし」だったかと思います。

あえてぐだぐだと説明する事もないのですが、そういう理屈でキネティックチェーンを理解できれば・・・くらいのものです。
スクエアスイングは左サイドに運動軸のあるスイングですが、右サイドのパワーがなければマックスの力は発揮出来ません
アドレスから、テイクバックの初動は「左膝を曲げる」「左肩を下げる」です。
左足裏を地面に固定して左膝を曲げると、股関節が動き出すと同時に右膝が伸びるように動きます
左の股関節は前に、右の股関節は後ろに動かすことで、右膝もスエーせずに動かすことが出来ます。
同時に股関節の右回旋が行われ、その上にある体幹も右回旋することで、インパクトで使いたい筋肉群が伸張されていくわけです。

左肩を下げる事で右肩が上がります。三次元で見てみると、骨盤から上の脊柱が右回旋すると共に、肩甲骨も動き、これもインパクトで必要な筋群が伸張されていきます
この初動作が上手く機能して、トップまで持っていければ、スクエアスイングの重要な部分はうまくいったと考えていいでしょう。但し・・・特にアウターの筋群に力を入れないで行うことが前提です。形だけ真似てもだめで、使いたい筋群がそれぞれの役目で活躍することが必要です。
アドレスからトップ、インパクトまでの姿勢やバランスを維持する筋群が働き、インパクトまでに使いたいパワー系の筋群が伸張されていくという動きがなされることでスイングの成否が決まります

はるか彼方に見えるかもしれない理想の動きを会得するためには練習しかありません。
もちろん、私自身も頑張っています。一緒にがんばりましょう!

ちなみに、筋トレやストレッチをするなら、今まで(№1~№5)の説明で自分に足りない部分を鍛えるという方法がわかりやすいですね。
バランスを鍛えるなら・・・パワーを上げたいなら・・・ここの柔軟性を確保したい・・・というような使い方ができると思います。
でも基本は「柔軟性、筋肉をバランスよく鍛える」ということでしょうか。(優等生的答え)
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もう一つ、キネティックチェーンに必要な事はそれを起こすための初動作です。

テイクバックからトップまでは野球の「バッティングの構え」みたいなものでしょう。
バッティングで打ちに行く時には、上げた左足を下ろして地面に付けることからキネティックチェーンは始まります。もちろんピッチャーのボールにタイミングを合わせて・・・が必要ですが。

スクエアスイングではトップからバンプという両脚の平行移動で左脚に軸ができた時からキネティックチェーンは始まります
トップスイング自体はあくまで「構え」であって、キネティックチェーンの始めではありません。
「バンプ動作」股関節内の腸腰筋が重要ですが、特にトップで曲げられた左脚により力が入り、左に移動することがキネティックチェーンの初動作になると言えるでしょう。
トップからバンプ動作で下半身が動く、上半身はそれに遅れて動いていくという作業が必要です。
例えスピーディにスイングしているタイガー選手でさえ、トップでの一瞬の「間」がキネティックチェーンを上手く起こさせる事に必要な条件になります。

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コメント頂いた かずくんさんのブログ おおにし整骨院ホームページ(新) へ

by s-onisi-seikotuin | 2014-03-01 21:50 | スクエアスイング | Comments(8)  

Commented by かずくん at 2014-03-02 11:19 x
思わず「アナトミートレイン」に反応してしまいました(笑)。
「キネティックチェーン」の重要性は理解出来たつもりです。
実際のラウンドでも縦の距離に悩まされたこともありました。アイアンでは1番手以上距離が出てしまうこと度々。
でも、振り回している訳ではないのですが、飛んだ理由も分かりました。そのショットが本来の体の使い方なんですね。

切り返しの初期動作、投球動作でイメージしやすいです。
実際のスイングでは、この切り返しで腕にはマックスに力が入っている気がします。
タイミングが早いですね(涙)。

>トップスイング自体はあくまで「構え」であって、キネティックチェーンの始めではありません。

これは名言すね。
この一行で動作のタイミングがイメージできます。出来るかどうかは別問題ですが。
Commented by s-onisi-seikotuin at 2014-03-02 18:03
こんにちは!腰の具合は如何ですか?
「アナトミートレイン」なんて治療家でも知っている人は少ないと思いますが、それに反応するとはすごい?

アイアンの縦の距離は、ラウンドでは最低1番手は調整できるようになって下さい。(フルとコントロール)
コントロールの方が多くなるとスコアがまとまってくると思います。
とにかくトップで力を使い果たさないことですね。
練習場で多くの人がトップで力を使い果たしてインパクトでゆるむというスイングをされているように思います。
かずくんさんはそんな風に見えませんが、気を付けて下さい(笑)

>トップスイング自体はあくまで「構え」であって、キネティックチェーンの始めではありません。
これは名言すね。

・・・これが一番言いたかった事です。
これが理解できるとは・・・さすがっすね~!
Commented by かずくん at 2014-03-04 21:00 x
腰・・・・・また、やっちゃいました(涙)。
実家であれこれやっていたら、母親が転んでしまい、起こすときに自分の姿勢が確保できず、腰に負担が掛かる動作になってしまいました。
母は大事に至らず、ホットしています。
胸を打ったと言っていましたので、背中を叩いて痛みを確認したところ、胸に響かなかったので骨には異常がないと思います。

ところで、キネティックチェーン、テイクバックでも同じことですよね。
テイクバックで、アナトミートレインで解説される体の繋がりが切れたら、ダウンスイングで戻すのは難しいと感じます。

感覚の中では、「緩んでしまった」みたいな感じになると思います。
全く違うのでしょうか。

時間がありましたら、この辺りも解説頂けると、すぐにシングルになれそうです(汗)。
Commented by s-onisi-seikotuin at 2014-03-04 22:46
こんばんは!
今回の腰痛はひどいみたいですね。
とっておきの自宅治療を教えます。
あおむけに寝て、片方の足を伸ばしたまま、反対の足は膝を折って、その股関節(腸腰筋)にテニスボールをはさみます。腸腰筋にボールを当てたまま、股関節を屈曲させ、やや内転、内旋させて90秒。反対の股関節も同様に。そのあと、仙腸関節にテニスボールを当てる。
これを何度か繰り返して下さい。あ~ら不思議!
次回ブログアップしましょうか?

キネティックチェーンのテイクバックの順番はおっしゃる通りですね。
インパクトで使いたい筋肉群を力まずに伸張させることが大切です。これが難しいんですよね。
頭と体幹軸をできるだけ固定したまま、身体をひねってトップに持っていくことです。
説明するのは難しい。わかりますか?
Commented by かずくん at 2014-03-04 23:09 x
こんばんは。

今回のギックリはケイレンこそ伴いませんが、治りが悪いです。仰向けに寝て、ポールを背中に入れる事はできます。腰椎付近の柔軟性はあるんですね。でも仙腸、梨状筋の付け根でしょうか。そこの回復が悪いです。更に右腸骨の上辺りが硬く、右に倒せないです。チョット無理しすぎたみたいです(涙)。

その股間節にテニスボールを挟む技、是非ブログアップして下さい!!

>頭と体幹軸をできるだけ固定したまま、身体をひねってトップに持っていくことです

え~、体幹軸を固定して、身体をひねる????。
腰椎、胸椎などの背骨を「捻らない」って事でしょうか。
身体をヒネるとは・・・・・、胸骨、肩甲骨、鎖骨・・・・。
体幹が骨盤に乗っている「三角形」をイメージする感じでしょうか。

今晩、寝ずに考えます(汗)。

Commented by s-onisi-seikotuin at 2014-03-05 00:44
すいません!
体幹軸は横から見て…という意味です。
脊柱はテイクバックをすると胸椎が回旋します。
ややこしくない話をややこしく話してしまいました。
もう、寝てはりますやろか?
申し訳ないです。
Commented by かずくん at 2014-03-05 20:35 x
ハイ!!
寝てました。
でも怖い夢見ましたよ。

胸椎が回旋してくれて、良かったです。
しないとなると、骨格構造を変えようと悩んでました(笑)。
Commented by s-onisi-seikotuin at 2014-03-05 22:07
すいませんでした。
コメントは書くのにあわてる傾向があるようです。反省!

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