人生を語らず
2013年 12月 31日
「経験論の正誤を検証する」
「他に正はないか?」
それが私のスタンスです。
賛否両論があるとは思いますが、その考え方がなければ進歩はないと考えます。
昨年末も書いたフレーズです。
筋、筋膜性疼痛症候群(MPS) スポーツと運動動作で思うこと
今年も常に頭に入れて生きてきました。
決して「今」の「常識」や「経験論」を否定している訳ではありません。
「今」を越えるために必要な考え方だと思っています。
枝葉を伸ばすのもいいですが、「本幹を見極め、少しずつバージョンアップしていくこと」が最も大切だと思います。
また、「枝葉を根幹と思いこむ」ことの怖さを常に検証する必要もあります。
今年はMPS(筋、筋膜性疼痛症候群)に関わる事でも進歩があり、来年はさらにステップアップしたいと考えています。
「筋、骨格系の痛み」はMPSを知らずして語れないたぐいのものです。
知れば、理解出来ることなのに、あえて目をそらせてしまう治療家が非常に多い事に驚かされます。
全ては悩める患者さんのため・・・という視点が必要だと思います。
「整形外科」「ペインクリニック」「鍼灸」そこに「整骨院」も加わって連携、住み分けが出来れば最高なんですが、道は険しいと言わざるを得ない現実もあります。
「出来ることから始める」「小さな活動の積み重ね」しかないんでしょうね。
スクエアスイングでは「かずくんさん」のお力でYouTubeでの画像説明がアップできました。
基礎編は、現在18,000アクセス、スクエアグリップ編は12,000アクセスを越え、ますますアクセス数が増えています。
これも来年は違うアプローチをして、よりわかりやすい説明をしていこうと思っています。
私の好きな「吉田拓郎」の歌に「人生を語らず」という曲があります。(年が分かる?)
今はまだまだ人生を語らず
目の前にもまだ道は無し
越えるものはすべて手さぐりの中で
見知らぬ旅人に夢よ多かれ
越えていけそこを
越えていけそれを
今はまだ人生を 人生を語らず
生き方を後押ししてくれる歌詞ですね。

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▲ by s-onisi-seikotuin | 2013-12-31 18:28 | 治療 | Comments(2)