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新 スクエアスイング 2 (スクエアアドレス)

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まずはスクエア アドレスからお話します。
ゴルフでの「骨格で支え、身体の反射を利用して効率的に動く」ための基本です。
両手でクラブを握りつつ、いかに身体のゆがみを取ってスクエアにアドレスするか・・・です!

一流プロでもいろんな、アドレスをしています。
それなりに結果を出せば、それが「正しいアドレス」になり、そのアドレスからの「経験的な体の使い方」を生み出し、「正しいスイング」となっていきます。

でも、「経験から導きだされたアドレス、スイング」は「経験者 その人のもの」であって、理論上共通のものではないということです。
また、一般的に教えられる「セオリー」や数々の「ゴルフ理論」も一流プロのスイング解説であったり、やはり「経験」がベースになっているものがほとんどです。
誰かに教えるための「メソッド中心」だったり、「ノウハウ」がメインにならざるを得ないです。

人間の骨格上、こうした方がゴルフスイングで最も効率がよくなり、そのためにこのアドレスをした方が「ベター」だということを集約したものが
「スクエア アドレス」「スクエア スイング」で、その視点からゴルフのアドレスやスイングを解説したものはないと思います。

例えば、股関節から前傾姿勢を取った方が体を揺らさずにスイングできるのですが、「それはなぜ?」を解説したゴルフ理論はありません。
人間の骨格上、これだから・・・という説明です。
もう少し言うなら、股関節から前傾していなければ、どういうスイングになってしまうのかを説明し、どちらがスイングとして有利なのかを解説してほしかったです。

もちろん、人間一人、体型は違います。手の長さ、足の長さ、がに股、内股、猫背、反り腰、日本人、東洋人、欧米人、アフリカ系等々。
筋肉量、柔軟性、年齢による個体差も考慮しなくてはいけません。
ゴルフのスイングもトッププロからアマチュアまで千差万別のフォームやスイングリズムがあって当たり前です。
人間の体の持つ遊びの範囲まで含めると、たとえ同じアドレスを取って、同じようにスイングしてもらっても同じものにはならないと思います。

でも、股関節や肩関節、背骨や胸郭の構造や役割は人間に共通するものです。
スポーツや武術などに共通する効率の良い姿勢や動きはそれらを考えに入れていないと成立しません。
多くの人間に共通する体の構造とスイングのための効率を考え「こうした方がよりベター」を積み重ねていったときに、導き出されるアドレス(姿勢)やスイングの動きが「スクエア アドレス」と「スクエア スイング」です。


「スクエア アドレス」 

クラブをどのように持てば、骨格上スクエアで、再現性が高く、体のゆがみを排除し、アドレスできるのか?

①クラブの持ち方
背中と腰を壁などにつけてクラブがほぼ背中に対して直角になるようにセットします。クラブは右手が上にセットされるので両手でグリップしたときに左手の方向にクラブが伸びていて正解です。d0133145_9121498.jpg背中は正面から見て左右の高さもほぼスクエア(平行)です。ターゲットに対しても背中(肩のライン)と腰は壁につけた状態ですから、スクエアにセットされています。(写真上左)

両掌を合わせてグリップするのなら、右手と左手の長さは同じになるのが骨格上スクエアですが
ゴルフでは左手がグリップエンド側、右手がクラブヘッド側にありますから、両腕でできる三角形は「正三角形」ではなく「直角三角形」に近くなるはずです。これが骨格上、スクエアな状態であるというのが理解していただけると思います。
この時のグリップについては、またあとで説明していきます。


②股関節から前傾

その状態のまま、股関節から身体を前傾(お辞儀)させていきます。両肩のラインも腰のラインも正面から見ても横から見てもターゲットに対してスクエアのままになります。(写真上右)
クラブヘッドはボールの位置より右側(打球線上後方)にあるはずです。

この動作を省いていきなりボールに向かってアドレスを取るから、いろいろなアドレスが生まれてしまいます。
アドレスで肩が開いてしまったり、よく言う「Y字アドレス」になったりします。
それでも、何球も練習すれば、スイングできるんですよ。青木プロのようにすごい選手になった人もいます。
でも、骨格上、より「ベター」なアドレスではないということです。




③ボールの位置までクラブと体をどうセットしていくか?

頭をその位置から動かさないで両肩、腰、膝のラインのスクエアを保ったままでボールのある位置まで左(打ち出す方向)に平行移動しますこれがスクエアアドレスです。(写真下左)
右肩、右腰は少し下がり、腰と両足のラインは左に移動
しています。左の股関節が入った状態(骨盤前傾)で軸は斜めに、体重は、少し左に移動しています。
両肩、腰、膝のラインはスクエアで頭と両足の中心を通る軸が斜めになる、やや左重心のアドレスの完成です。ただし、スイング自体は左一軸ではありません
スタック&チルトとの違いは、頭と両肩の位置(スクエアアドレスでは右肩はやや下がります)と姿勢、スクエア感などでしょうか?細かいところはもっとあるのですが、とてもすべてを説明できません。

④インパクト

ちなみに写真下右がインパクトなんですが、インパクトとスキャプラプレーン」などで説明してきたとおりです
インパクトでの右肩から上腕の位置がスキャプラプレーンに乗っていることが、スイングの効率の良さを表します。

これを見ていただくとインパクトとアドレスが非常に近いということがお解かりいただけると思います。

アドレスとインパクトの形が近いということは、スイングの再現性が高くなり、いろいろな応用もしやすくなります。
ドロー、フェードの打ち分けの時も、ボールの位置や打ち出し方向に体を向けるという単純作業で済みます。

また、ボールをセットした位置でインパクトをイメージしてやれば、いろいろなライ(傾斜地)でもスイングしやすくなります。
つまり、いろいろなボールに対してこの方法でアドレスしてやればスクエア感を意識できるだけでなく、いろいろなライに対応できる非常に実戦的なアドレスに変化していくのです

ここまでは「形」の説明でした。
実際には「形」だけを真似ても、ここでどこに力が入っていて、どこの力を抜いているかが理解できていないと「形」であって、生きた「型」にはなりません
同時にどのような身体の持っている生体反射や姿勢反射も使い、どのように動いていくのかも理解していただかないと動けないかと思います
「スキャプラプレーン」や「股関節」のお話、「いろいろなスポーツに共通する運動動作」もひとつの大切な要素です。
それが、このスクエアアドレス、スクエアスイングの核心部分なんです。
これを説明するのは非常に大変な作業です。
以前、レッスンプロにお話しましたが、残念ながら「理解」まではしていただけなかったです




by s-onisi-seikotuin | 2018-05-04 20:37 | スクエアスイング | Comments(2)  

新 スクエアスイング 1 スクエアアドレス

昨年。60歳になり、多くの方と同じように、飛距離が落ちる悩みが深刻になってきました。
月例競技で、フルバックから回ることにつらさを感じるようになっていたのです。

ところが、最近、ある簡単な筋トレと、ストレッチを始めて2か月になりますが、ドライバーの飛距離が20ヤードくらい伸びました

まだまだこれから、伸びそうな感じなので、もう少し様子を見てから、公開したいと思っています。

けがをされたり、体の不調でゴルフをやめられる方も多いと思います。
うちの治療所にも、私の所属するクラブからだけでなく、非常に多くのゴルファーが来られますが、皆さん、体を治されては、ゴルフに復帰されています。
年齢をわすれてゴルフを楽しんでいただきたいと思います。

2018年 3月24日の日本経済新聞に「ゴルフで認知症予防」の記事が載っていました。
「国立長寿医療センター」の研究で
ゴルフが高齢者の認知機能を向上させるという研究結果が発表されました。
「ゴルフ教室」の参加者は単語記憶能力が6.8%、倫理的記憶能力が11.2%向上し、「健康教室」を受けた人には変化がなかったそうです。
ゴルフというスポーツが健康に与える好影響を再確認できました。


私の考えた「ゴルフ スクエアスイング」を初めてブログにのせて、約6年になります。
この間にすこしマイナーチェンジはありましたが、基本的な考え方は変わっていません。
人間の骨格上の理由から、効率の良いゴルフスイングとアドレス、体の使い方を考えたのが「スクエアスイング」 「スクエアアドレス」です。

ゴルフだけではなく、多くのスポーツに共通する「姿勢」や「体の使い方」から考えたものなので、「なぜそうするのか?」の理由が説明できます。

一般のゴルファーの方には理解しにくいことがたくさんあると思いますが、ゴルフのレッスンをされる方にはぜひ知っていただきたい内容です。

これを知れば、必ず上手になる?
上達が早くなる?

私自身はそう思っていますが、これだけは、実践される方の理解力や、やる気が関わってくることです。
あきらめず、コツコツと理解してもらい、アドレスやスイングを地道に学んでいただいた方には「なるほど!」と思っていただける内容だと思います。

また、このブログで少しずつ公開していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

まずは2012年のブログから
ゴルフ スクエアスイング №1(骨格で支える)です。
https://unndou.exblog.jp/16922627/


by s-onisi-seikotuin | 2018-04-30 22:55 | スクエアスイング | Comments(0)  

似て非なるもの

ゴルフ練習場で週末になると練習をしたり、実際にラウンドしてストレスを解消しています。

ゴルフのスイングについても自分なりにいろいろ研究して、ブログなどでもアップしています。

ゴルフスイングは人によってさまざまですが、プロのスイングとアマチュア(アベレージゴルファー)では似ているようにみえて
体の使い方が決定的に違います。
欧米のプロと日本のプロとでもその違いに気づきます。

例えば、日本人プロがよく言う「シャフトを立てて下ろしてくる」はある意味「ガラパゴス」だと思います。
それについては、また、お話するとして・・・

私たちの仕事である「施術」「手技」についても
同じようにしているように見えて、施術者によってかなり違っています。

「手技」については同じところをおなじように施術しているのに、施術者によって「触る場所」、「テンション」、「時間」、「感覚」、「施術の狙い」が違ってきます。
また、患者さんによって、症状によって日々変化させなければならない大切な「キモ」です。

施術者の素質にもよるのでしょうが、日々「熟慮」しながら施術しているかどうか、「ルーティンワーク」にならずにやり続けていることができるかどうかがその「差」になるのだと思います。

私も、そこに日々注意しながら、まだまだ奥の深い「施術」や「手技」を追求していこうと思っています。

4月から施術時間の変更をします。

午前は「完全予約制」にして、より深い施術を目指そうと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。


by s-onisi-seikotuin | 2018-03-18 21:21 | スポーツ | Comments(0)  

ボディ アウェアネス(body awearness)

最近、ゴルフでの飛距離が伸びてきました。
ドライバーでプラス10~20Y、アイアンで1クラブ分以上伸びています。

クラブをチェンジ(アイアンはカーボンシャフトに)したこと。
スイングとアドレスは基本的に変えていませんが、スイングイメージに若干の変更を加えたこと。
2年間の筋トレと柔軟性向上トレーニングの成果が出てきたこと。
これらが一気に相乗効果として現れてきたようです。

パターイップスが治ったこともあり、今年は自分自身に期待しています1

以前の投稿で「ゴルフ解剖学」に書いたことですが・・・

★ゴルファーはクラブやレッスン書に時間を注ぐ一方で「自身の肉体」の改善努力を怠っている。
★飛距離や正確性を高めることに興味を持っているが、それを高価なクラブやボールに求めている。

など、私も含めて耳の痛いことが書かれています。

特に飛距離を伸ばすには、ストレッチと効果的な筋トレが、お金もかからず手っ取り早い方法なんですよね。

・・・地味なトレーニングを続けていくことで、この年齢になっても成長できることを実感しました

様々なゴルフ理論(私のスクエア理論も含めて)がありますが、それを実行出来る基本的な身体のスキルを上げる必要もあります
特に身体の柔軟性がないと、「アドレスやテイクバックの時点でギブアップ」というようなことが起こってしまいます。
プロ選手は簡単に身体を使っているように見えますが、「一般の人の柔軟性や筋力とはランクが違う」という現実を知らないと、その「謎」が解けないでしょうね。

「ボディ アウェアネス body awearness」と、パワーの伝達に関わる「キネティックチェーン」についても書かれていますが、この二つはゴルフスイングにとって非常に大切な要素であり、ゴルフのレベルの差に直接つながるものだと思います。

その時に書いていたのが・・・

「ボディ アウェアネス」
body awearness
・・・(身体感覚、身体への気づき)と訳されていますが、その瞬間、瞬間における空間での身体の位置を感じ取る能力のことです。
単なるバランス感覚だけではなく、スイングを通じてゴルフクラブの位置を感覚的につかむ能力が必要だということです。(瞬間的な身体の修正能力にも関わる)
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たとえば、傾斜地でのスイングでは練習の時と違って身体のバランスやクラブの位置が微妙に違います。ラウンドを通じて、基本、ティーショットを除いて同じライはない訳です。
その時々の状況に合わせて、クラブを正確にスイングするのに「ボディ アウェアネス」の能力が大切です。
また、どんな人でも(プロも含めて)毎回、すべて同じリズムで同じスイングをする事は不可能です。
その時々(1回1回)のスイングに合わせて、力加減や身体の各部分を微調整してスイングする能力もこれに含まれると思います。(普段の練習も含む)

「ボディ アウェアネス」のトレーニング自体も必要ですが、練習時間の少ない我々は、普段の練習から変則的なライを想像してボールを打つことも合わせて必要です。(基本スイングの応用)
フラットなライの練習場で、同じターゲットに向かって打つだけでなく
①右や左のターゲットをねらったり
極端なオープンスタンスやクローズスタンス、左足下がり左足上がりを想定して打つ
高い球、低い球、ドロー、フェード、フック、スライスを打ち分ける
など実戦的な練習がトレーニングになる
ということです。
きれいなスイングも大事ですが、「すごみのあるスイング」「より実戦的なスイング」を身につけることが上達の秘訣です。

この練習方法も続けています。

今年は、いろんな意味で「反撃」の年にしたいと思っています。

by s-onisi-seikotuin | 2017-05-28 21:59 | スクエアスイング | Comments(4)